海外留学を目指す21名の学生が、同志社びわこリトリートセンター（大津市）で8月23日から27日まで４泊５日の合宿研修を行いました。参加者はネイティブ講師2名と日本人講師1名のもとで、留学の出願に必要なTOEFL iBTやIELTSのトレーニングに集中的に取り組みました。

この合宿研修では、多くの練習問題を解いて解説を受けたほか、日常的なスピーキング力の向上を目的としてグループに分かれて英語劇を創作。ユニークなストーリーや奇抜な演出の連続に学生や講師の笑いが絶えませんでした。また、夜間には自主学習や課題に取り組んだり、講師と英語でお喋りを楽しんだりと、とても中身の濃い有意義な５日間となりました。

個別に行った「学習カウンセリング」では、各自の英語スキルの弱点とその克服方法を知ることができたうえ、留学制度（協定大学留学、セメスター語学留学、国際教養留学など）の相談の機会もあり、英語学習や留学に向けた不安の解消につなげることができたようです。

この合宿研修では、学科学年を越えて「留学」という「共通の目標」を持つ友人ができた（増えた）ことも大きな収穫だったといえるでしょう。友人同士で切磋琢磨しながら継続的な学習を通して、一人でも多くの参加者が、世界に向かって羽ばたいてくれることを期待しています。

なお、参加者の学科別内訳は、国際教養学科6名、社会システム学科6名、英語英文学科9名でした。また、研修終了後に行ったアンケートでは、20名（95%）が「非常に満足」または「満足」と回答し、「参加して本当に良かった」といった声が多く聞かれました。

冬期には、日常的な英会話力の向上を目指して、３泊４日の「English Camp」を開催します（募集期間：11月下旬から12月上旬）。様々な学科から多くの参加者を期待しています。