日本語集中講座(JLIC)Bターム 国際課企画フィールドトリップ①を実施しました
7月2日(土)に、日本語集中講座(JLIC: Japanese Language Immersion Course)の国際課企画フィールドトリップBターム第一弾として、JLIC留学生5名と本学学生4名が参加し、大阪で食品サンプル制作体験をしました。
大阪なんばにある食品サンプル製造販売会社で、たこやきのキーホルダーやマグネットの制作を行いました。まず初めに、会社の方より食品サンプルの歴史や制作方法についてご案内いただきました。続いて実際に、たこやきの形をした丸い素材に、自身で調合した色合いの絵具で焼き色をつけ、綿棒を使ってネギや紅ショウガを描き、最後にソースをかけて完成しました。それぞれが思い思いに作業し、個性豊かな作品が出来上がりました。美味しそうに出来たので、早速「お腹が減った、早く本物を食べたい」との声が聞かれました。
戎橋のグリコ看板前で写真を撮った後は、なんば周辺で自由行動とし、大阪の食の代表格であるお好み焼きを堪能しました。
午後からは、本来であれば、大阪城をボランティアガイドの方に案内していただく予定でしたが、あいにく熱中症の危険があるほどの猛暑でしたので断念いたしました。
留学生は、京都とは違う雰囲気のにぎやかな街に大いに魅了されたようで、滞在時間の延長を希望する学生もおりました。
このフィールドトリップを機会に、留学生が日本文化に対する理解を深めるとともに、学生同士の交流が深まることを願っています。