日本語集中講座(JLIC)留学生がきもの着付クラブと表千家茶道部を訪問しました
日本語集中講座(JLIC: Japanese Language Immersion Course)に参加中の留学生5名(アメリカ3名・ドイツ1名・イギリス1名)が、7月6日(水)に「きもの着付クラブ」、7月13日(水)に「表千家茶道部」を訪問しました。
きもの着付クラブでは、浴衣の着付けに挑戦しました。留学生たちはそれぞれが気に入った色柄の浴衣と帯を選択し、先生や部員のみなさんに教えていただきながら着付けをしました。留学生達は、初めて体験する日本の伝統衣装がよほど嬉しかったようで、学内のお気に入りポイントであるジェームズ館前の芝生広場で、思う存分写真を撮り合っていました。
また、表千家茶道部では、先生よりお作法通りでなく、自由にいただいたらよいとお声がけいただきましたので、緊張しながらも、思い思いにお抹茶を味わいました。夏の日ざしのなか、池に泳ぐ金魚を表した生菓子をいただきました。誰から教わるわけでもなく、生菓子やお茶碗を差し出された際に、お辞儀をして受け取っていました。茶道について興味のある留学生が講師の先生に質問をしている姿が見受けられ、とても和やかな時間が流れました。
それぞれのクラブでは本学の学生が留学生のためにサポートをし、留学生と本学学生の交流の機会になりました。
※撮影時のみマスクを外しています