創立記念礼拝終了について

2020/12/01

【奨励者】  本井 康博 (元同志社大学神学部教授)
【奨励題】 『同女のブラックホール ~創立をめぐるミステリー~』
【日 時】 2020年11月20日(金)10:30~11:40
【場 所】 今出川キャンパス 栄光館ファウラーチャペル
【参 加】 在学生・教職員、当日ライブ配信、オンデマンド配信   合計 約164件

 

今出川キャンパス栄光館ファウラーチャペルにて、同志社145周年創立記念礼拝並びに同志社女子大学 145th EVE開会式を雨上がりの晴空のもと行いました。

奨励には本井康博先生にお越しいただき、『同女のブラックホール~創立をめぐるミステリー~』と題してお話いただきました。同女の誕生日について2つの有力説があることを、4つの違いを踏まえて新たな視点をご紹介いただきました。

その中でも、女子塾を始めたアメリカ人宣教師スタークウェザーについて、帰国後不明だった消息が近年明らかとなり、孤独死で天に召されたことに言及されました。また彼女についてもっと光を当てて欲しいと力強く語られました。

最後は、今年のEVEのテーマ「Keep hope alive」に関連付け、「希望を失わず努力してほしい、そして来年10月4日で没後100年を迎えるスタークウェザーを思い出し、そっと感謝をして欲しい」としめくくられました。

今回奨励いただいた様子は、Teamsライブイベントにて同時配信を行い、インターネットを介して同じ礼拝の時を分かち合うことができました。ご奨励とお祈りを通し、多くの励ましを与えられました。現在オンデマンドでも配信中です。

最後にEVE実行委員長・水谷真希さんが開会宣言を行い、145回目のEVEが幕をあけました。

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水谷 真希
(EVE実行委員長・社会システム学科3年次生)