徽章・エンブレム・大学歌

同志社女子大学徽章

同志社女子大学徽章

D.W.C.L.A. は
Doshisha Women's College of Liberal Arts
の略字。1949(昭和24)年制定。智・徳・体の三位一体あるいは調和をめざす同志社の教育の理想をあらわす同志社徽章をベースにデザインされています。


同志社徽章

同志社徽章

正三角形を三つ寄せたこのマークは、国あるいは土を意味するアッシリア文字「ムツウ」を図案化したもの。考案者の湯浅半月は、同志社が生んだ詩人(代表作「十二の石塚」)で、古代オリエント学者です。制定された当時、半月は同志社の神学校教授でした。
制定以来、智・徳・体の三位一体あるいは調和をめざす同志社の教育の理想をあらわすものと解釈されています。

1893(明治26)年10月制定
デザイン:湯浅吉郎(半月)


スクールカラー

スクールカラーは、Purple & White(紫と白)の二色です。紫はロイヤル・パープルで日本の古代紫と江戸紫の中間色に相当します。創立者の新島襄が学んだ米国アーモスト大学のスクール・カラーと同色です。
社旗は、地を紫に、徽章を白でぬいたものです。


エンブレム

エンブレム

このエンブレムは、イエスの言葉をはじめ、同志社女子大学徽章、創立年、学舎(栄光館)、 ぶどう、ぶどうの蔓(ヴァイン)などをモチーフに、卒業生の作品をもとに出来上がりました。 1999(平成11)年制定

EGO SUM VITIS VERA

「わたしはまことのぶどうの木」(新共同訳聖書 ヨハネによる福音書15章1節) これは、死の前日におけるイエスの言葉です。キリスト教主義を建学の理念とする本学に連なるわたしたちが、母校をとおしてイエス・キリストと神とにつながるものであることを明確に示す言葉として読むことができます。さらに、VITIS VERA は「真理のぶどうの木」とする翻訳も可能です。すべての卒業生が母校で学んだ聖書に基礎づけられた学問の真理によって、世界のどの地にあっても、ひとつに結びあわされていることを確信することのできる言葉でもあります。


同志社女子大学 大学歌

 

作詞: 江森 國友
作曲: 原 嘉壽子

同志社女子大学歌 譜面

作詞:江森 國友

1933年2月19日埼玉県熊谷市生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。
詩集「宝篋と花讃」他7冊
詩論集「詩と自然の内なるもの」「想像力と自然」CD-ROM詩集「居候」
校歌「東京都狛江第六小学校」他5校

作曲:原 嘉壽子

東京芸術大学作曲科卒業、同専攻科修了。
ベネデット・マルチェッロ音楽院声楽科卒業。池内友次郎、H.デュテイユー、I.A.コラデッテイの各氏に師事。
オペラ創作に力を入れ、「シャーロック・ホームズの事件簿」「祝い歌が流れる夜に」「脳死をこえて」「よさこい節」他16作品上演。
芸術選奨文部大臣賞、ジロー・オペラ賞、紫綬褒章等受賞。本学名誉文化博士。元本学教授。

 

Doshisha College Song

Words by W.M.Vories
Music by Carl Wilhelm

Doshisha Collge Song 譜面

対訳Doshisha Collge Song 歌詞

【訳 児玉実英(本学名誉教授)】

建学の精神