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届けたい想い

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届けたい想い。 〜Precious Letters〜 Vol.53
INTERVIEW  - real voice –

セメスター語学留学を経験し、英語や国際関係を学び、憧れのエアラインに就職。
さまざまな挑戦を経て夢をかなえた大学生活について伺いました。

•	同志社女子大学の社会システム学科に進学された経緯を教えてください。
高校時代の私は理系コースに所属していたのですが、受験では文系学部への進学を希望するようになりました。同志社女子大学の社会システム学科は経済や観光、国際関係など幅広く勉強できるので、やりたいことが見つかるかなと思って受験したんです。ただ、第一志望ではなかったこともあり入学当初は悩みもありました。このまま漫然と大学生活を送りたくない。もっと何か学びたい。そこで興味を持ったのが“セメスター語学留学”です。半年間の留学で、単位も認定してもらえるため休学の必要がありませんし、補助金も支給されます。2年次生の春から留学すれば就職活動にも影響はないと考え、挑戦することにしました。


	•	社会システム学科では、留学に挑戦する学生も多いですね。
CASEという英語特別プログラムの存在が大きいと思います。留学やビジネスで通用する英語運用能力の習得が目的で、レベル別の少人数クラスでネイティブスピーカー教員の指導を受けます。授業はすべて英語で日本人が苦手とするスピーキングやプレゼンテーションの授業もあります。最初は自己紹介程度の簡単な英語からスタートし、3年次生では国際社会におけるさまざまな課題について研究発表できるほどになりました。私の研究テーマはユニバーサルツーリズム。年齢や障がいの有無に関係なくすべての人が快適に旅行できる環境についての研究です。日本でも2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けての取り組みが注目されるところ。インフラ整備だけではなく一人の人間としてどう対応するかについても考察しました。


	•	英語に社会学と幅広く学んでおられるんですね。
そこが社会システム学科の大きな魅力です。私もCASEで英語を学びながら、1年次生の時には経済や観光など幅広い科目を履修しました。2年次生の春から半年間の留学を経験したことで国際関係に興味を持ち、3年次生では国際理解コース※のCalum ADAMSON先生のゼミで学んでいます。ユニバーサルツーリズムはゼミでの研究テーマでもあります。
経済や観光、国際関係など社会学について学びながら英語運用能力を高めることは、就職活動でも大きなアドバンテージになります。私はエアラインの客室乗務員を目指していたので、ユニバーサルツーリズムの研究も含めて社会システム学科で学んだことが自分の将来につながりました。
※2018年4月より「多文化共生コース」へ名称変更


	•	半年間の留学生活も有意義だったと思います。
2年次生の4月から9月までアメリカ・オレゴン州のポートランドに語学留学をしました。ホームステイをしながら、メリルハースト大学に付属するESLという留学生向けの英語クラスを履修。同時に、中学・高校時代に卓球部だった経験を活かして、地元の卓球クラブにも入りました。平日は大学で勉強し、授業が終わったら卓球クラブへ。みんな私よりずっと年上だったんですがすごく親しくしてくれました。卓球の大会に出場するためにシアトルやラスベガスにも連れて行ってくれたんですよ。オレゴン州では卓球はメインスポーツではないので、州のランキングで私は女性で一番だったんです。それでクラブチームのコーチや子どもたちの指導をしたり、大会運営のボランティアにも参加するようになりました。
留学した半年間は本当に楽しかった。生きた英語も学べたし、日本ではできない経験もたくさんありました。けれども何より良かったことは、たくさんの人と出会えたことです。ポートランドで出会った人々は、私にとってかけがえのない存在です。実は3年次生の夏休みにも彼らに会いにポートランドに行ったのですが、その時も、諦めかけていた夢を後押ししてくれました。


	•	エアラインへの就職ですね。ずっと客室乗務員を目指しておられたのですか?
漠然とした憧れはもっていて、英語の勉強や留学も客室乗務員になるためにプラスになると思っていました。でも、本気で目指している人はインターンシップやダブルスクールで早くから準備をしています。「今からでは遅すぎるから…」と思っていた時に励ましてくれたのが、ポートランドのみんなでした。中には元客室乗務員や事業をグローバル展開している人もいて「遅すぎるなんてことはないよ」「頑張ってみたら」と言ってくれたんです。世界にはいろいろな人がいて、いろいろな価値観・いろいろな生き方があります。だから私も諦めないで、思いきって挑戦しようと決心しました。


	•	客室乗務員は人気の職業です。就職活動はいかがでしたか?
同志社女子大学では、エアライン関係への就職サポートが充実しています。会社説明会やセミナーも開かれますし、客室乗務員として活躍されている先輩のお話を聞く機会もあります。エアラインスクールの先生も大学に来てくださって、業界研究からマナーまでいろいろなことを指導してくださいました。また、キャリア支援部には元客室乗務員のスタッフの方もおられますし、合格された先輩方の報告書も閲覧できます。就職活動では競争率が高いうえに、さまざまな情報が錯綜するので不安と隣り合わせ。だからキャリア支援部で得た情報はとても役立ちました。
就職活動で私が大切にしていたのは、客室乗務員になることを目的にするのではなく、客室乗務員になって何ができるかをロングスパンで考えることでした。大学受験も同じではないでしょうか。志望校に入学するのが目的ではなく、入学してからの4年間で何を学び、どう過ごすかが大切だと思います。


	•	同志社女子大学の4年間は、仲さんにとって良かったですか?
入学当初は「このままでは絶対に終わらない」という気持ちだけで突き進んでいましたし、留学中も日本に帰りたくなくてアメリカに残る方法を真剣に調べていたほどでした。でも、帰国してまた同志社女子大学での生活が始まった時、気づいたんです。この大学はものすごく恵まれていると。授業のレベルは高いし、少人数教育で学習環境も充実しています。それに何より、一人ひとりの学生を本当に大切にしてくださいます。先生方はいつも気軽に声をかけてくださいますし、国際部の方は留学に関する細かいことまでサポートしてくださいました。キャリア支援部の方からも何度も何度も就職に関するメールをいただきました。ここまでしてくれる大学はそんなに多くはないと思います。もし、もう一度入試からやり直すとしても、やっぱり私は同志社女子大学を選びますね。