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届けたい想い

届けたい想い

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届けたい想い。 〜Precious Letters〜 Vol.48
NTERVIEW  - real voice –
イギリス人の友人とアフタヌーンティを楽しみ、政治経済科目に挑戦。
さまざまな留学経験を通じて、かけがえのない夢を見つけました。

−	進学先に同志社女子大学の国際教養学科を選ばれた理由を教えてください。
留学したい、というのが一番の理由です。小学生の頃から英語を始め、高校の時には語学研修でオーストラリアに行きました。大学に入ったら1年間留学したい。それで、4年間のカリキュラムの中に1年間の留学が組み込まれている大学を探していたんです。いくつか選択肢があって迷っていると、「実際に大学を見に行ってみたら?」と母に薦められたのがきっかけでした。美しいキャンパスに魅了され、国際教養学科の事務室の方の対応も親切で、何よりも英語のスキルクラスは、レベル別の10名程度の少人数で授業が行われるという恵まれた環境に魅力を感じて、ここで学ぶことを決めたんです。

−	少人数のスキルクラスは、小池さんにとっていかがでしたか?
ネイティブスピーカーの先生が英語で行う授業はすごく楽しかったのですが、毎日多くの課題が出るのでそれをこなすのに必死。クラスの友だちと図書館にこもり、家では寝る間を惜しんで勉強しました。
留学するためには一定以上の英語力が必要で、TOEFL®はそれを判定するテスト。2年次生の秋学期からの留学に備えて、国際教養学科では入学したらTOEFL®の得点を上げるためのカリキュラムが組まれています。よく他大学の友人から「留学したいけれどTOEFL®の点数がなかなか上がらない」という話を聞きますが、私たちは大学の課題をやっていれば大丈夫でした。それも、国際教養学科の魅力ですね。2年次生の秋学期から、私は希望していたイギリスのINTOニューカッスル大学に留学しました。

−	イギリスでは、どんな留学生活が待っていたんでしょうか。
9月から12月上旬までは、ホームステイをしながら大学附属の語学学校に通いました。学生は英語を母国語としない多国籍な人々で、年齢層も幅広い。でも、いろいろなバックグラウンドの人々と知り合うことで自分の視野も広がりました。私はそこで中国人の女子学生と仲良くなり、ホストファミリーが企画したクリスマスディナーを一緒に楽しんだのは、今も心に残っています。モミの木のツリーの下には、たくさんのプレゼント。ホストマザーが1週間程かけて仕込みをした伝統的なクリスマスディナー。まるでイギリス映画を見ているような素敵なクリスマスでした。

−	12月から、ニューカッスル大学で正規科目も履修されたんですよね?
国際政治学や経済学関係の講義を受けたのですが、先生が話す英語のスピードは速いし、使用するテキストは分厚くて読みこなすのが大変。政治経済という内容自体も難しくて「もう無理」と思ったこともありました。そんなピンチを乗り越えられたのは、「イギリスの政治や経済を学ぶのなら、現地の新聞を読んでみたら?」という母からのアドバイス。それで、毎日現地の新聞を読んで気になる記事をスクラップするようになったんです。ちょうどイギリスがEU離脱に関する国民投票で騒然としていた時期。授業でもEUの話題が出ることもあり、政治経済の授業を理解する上でとても役に立ちました。

−	国際教養学科では、留学に際して学生独自の研究テーマがありますね。
私の留学中の研究テーマは「お菓子」です。イギリスには地域ごとに伝統菓子がたくさんあって、それぞれに素敵なバックストーリーがあるんですよ。決して華やかではないけれど、素朴で温かい伝統菓子を求めて、休日にはイギリス国内をめぐりました。
「いつか日本で、イギリス風のカフェを開きたい」。そう思いはじめた私にいろいろなお菓子を教えてくれたのが、教会で知り合ったイギリス人学生のルイーズ。「あなたのカフェの参考に」と話題のお店に連れていってくれて、帰国する時にはイギリスのお菓子がたくさんのっている分厚いレシピブックをくれました。勉強に追われていた留学生活で、ルイーズは私にとってすごく素敵な、大切な存在でした。

−	留学を経験して、ご自身に変化はありましたか?
母親から「千明がこんなに政治経済に興味を持つなんて!」と言われました(笑)。帰国してからも大学では国際発展や経済関係の講義を履修していて、就職活動ではグローバル展開している企業などを視野に入れています。留学の経験を活かし、世界各国を飛びまわれる仕事に就くのが目標です。
そしていつか、イギリス風のカフェを開いてイギリス菓子の魅力を日本に広げることも私の夢です。卒業論文でも日英の喫茶文化について比較研究しています。それぞれのカフェの歴史、今後のカフェの在り方や人気のカフェの条件などを研究することは、自分の夢にもつながってとても楽しいです。

−	最後に、これから進路を考える高校生にメッセージをお願いします。
勉強はかなり大変ですが、厳しい環境は自分を成長させてくれます。同志社女子大学は先生をはじめクラスメイトや先輩方などまわりの人がみんなすごくパワフルなのでいい刺激をもらえます。それに、勉強以外のことにもたくさん挑戦できますよ。私も、1年次生の頃には大学の地元、京田辺市の「玉露レディ」としてお茶の普及活動をしたり、帰国後はミスキャンパスにチャレンジしたり。クラシックバレエ部にも4年間所属していて、今年はいよいよ卒業公演を迎えます。
同志社女子大学の国際教養学科は、興味あることをたくさん学んで自分を高められる場所です。みなさんもいろんなことに挑戦して素敵な大学生活をおくってください。