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届けたい想い

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届けたい想い。 〜Precious Letters〜 Vol.47
NTERVIEW  - real voice –
京都学をきっかけに地域学に目覚め、東日本大震災の被災地も訪問。
野末さんが大学生活で見つけたのは、学ぶことの楽しさでした。

− 静岡県のご出身ですね。
同志社女子大学に進学した理由を教えてください。

日本史が好きでずっと京都に憧れていたんですが、「そんなに京都が好きならば、将来は京都の大学に進学したらいい」という父のひと言で憧れは目標に変わりました。高校1年生の時にはオープンキャンパスの日程に合わせて家族で京都観光。京都にはたくさんの大学がありますが、同志社女子大学の美しいキャンパスは家族にも好評でした。何よりここでは「京都学・観光学」が学べます。高校生の私にとっては初めて聞いた学問ですが、ぜひ学んでみたいと思いました。
同志社女子大学にはその後も何度か観光を兼ねてオープンキャンパスに訪れましたが、スタッフの方々の対応も丁寧だし、いただいた資料の学生インタビューを見ても受験生に手厚い印象で安心感がありました。受験生に送られてきたスケジュール帳は、受験期間中ずっと愛用していました。

−	「京都学・観光学」では、どんなことを学ぶのですか?

京都の歴史や文化、観光について、資料やフィールドワークなどを通じて研究します。それも歴史だけを学ぶのではなく、歴史と地理、歴史と文学など、複合的に学ぶ授業が多いですね。「京都学概論」では、古地図と現代の地図を比べて京都市内の地理や歴史を学びました。歴史上の名所が現代の街のこんな場所にあるのかって、思いがけない発見もたくさんあって面白かったです。私は京都市内で暮らしているのですが、授業で習った史跡を実際に身近な場所で見つけることもありますよ。日常生活がフィールドワークになるなんて、京都で学ぶ大きな魅力です。
3年次生から始ったゼミでは、観光地の現状や課題を分析し、それを将来のまちづくりにどう活かすかについて考察しています。私が研究しているのは和歌山県九度山町。ここは真田幸村ゆかりの地で、歴史ドラマの影響で観光客も増えました。でも、実はドラマで人気が出た観光地は、ドラマの終了とともに客足が遠のくケースが少なくないのです。九度山町ではどうでしょうか。卒業研究では、観光施策や課題などを町役場の方に取材し、観光地として持続的に集客するための方法を模索したいと思っています。

−	これまでの学びで印象に残っていることは何ですか?

復興ボランティアで宮城県に行ったことです。ゼミの天野先生の引率のもと、学生たちで被災地を訪れて地域の方々と交流しました。私たちが訪れたのは津波で大きな被害をうけた宮城県名取市の美田園地区と閖上地区。2泊3日のスケジュールで、仮設住宅の方や地区の役員の方から直接話をうかがいました。災害当時の状況を語る被災者の生の声は、すごく説得力があります。ここで学んだことは資料にまとめて発表するのですが、この資料は実家の家族にもぜひ見せようと思いました。
私の地元の静岡県では東海地震の恐れがあり、もしも巨大地震が発生したら私の実家は津波の被害にあうかもしれません。だから、被災者の方々の話は他人事だとは思えませんでした。もしも災害にあったらどうするか。避難した時のことについて、被災者の方に「家、車、お金は第一に捨てて逃げろ」と言われたのは強く心に残っています。震災をどう生きのびていくか、フィールドワークを通して本当に貴重なことを学ばせていただきました。

− もうひとつ、社会システム学科では
英語の学びにも特色があると聞いています。

英語特別プログラム「CASE(ケース)」ですね。ハイレベルな英語運用能力を身につけることを目的としたプログラムで、ネイティブスピーカーの先生方が丁寧に指導してくださいます。授業はオールイングリッシュで課題も多いけれど、受験英語しか知らなかった私は英語を話す楽しさを実感しました。
1年次生の時は中級クラスでしたが、先生方の指導のもとで勉強を続けるとTOEICのスコアも伸びて2年次生では上級クラスに。3年次生では、実践的にビジネスイングリッシュを学ぶ授業も履修しました。架空の会社のマーケティングディレクターになって、商品企画や販売展開について英語で資料を作ってプレゼンテーションするんです。難しいけど楽しい授業でした。
外国人観光客が多い京都。私は錦市場の近くのカフェでアルバイトをしていますが、外国人のお客様もよく来られるので英語を使う機会も多いです。会話自体は簡単なものですが、物怖じせず英語が話せるのはまさにCASEのおかげです。

−	同志社女子大学に来て良かったことは何ですか?

良かったことはたくさんあります。キャンパスがきれいなこと。大学の先生やスタッフの方々が学生を手厚くサポートしてくださること。少人数クラスの授業が多いので、すぐみんなと仲良くなれていいですね。それに、学生たちがみんな真面目で勉強熱心なので、私自身もいい刺激をたくさん受けました。興味を持ったことには何でもチャレンジしてみようという気持ちも自然に芽生えたと思います。地域の人々と実際に交流するフィールドワークも、自分から積極的にやれるようになりました。
学びの選択肢が広いことも魅力です。私は京都に興味があってこの大学に入学しましたが、観光について学んだり、被災地に行ったり、英語の勉強も楽しみました。さまざまな学びを通じて視野も広がり大きく成長できたと思います。
受験生のみなさんは、もう将来の夢は決まっているでしょうか。自分が本当に学びたいことも自分から学ぶ楽しさも、同志社女子大学ならきっと見つかると思いますよ。