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フィールドワーク

テーマに即して現場を訪れ、社会の実情を体験して学ぶ。
多様に変化する社会構造を知り、その中にある課題の解決に向けての提言をめざすため、本学科では、さまざまな仕事や経済活動などの現場に赴き、体験から学ぶフィールドワークを重視し積極的に実施しています。現場では仕事の過程を見学するほか、そこで活躍する人々との交流や調査・研究を通して、机上では得ることのできない成果を得ています。

フィールドワークの主な実績

  • 銀閣寺、南禅寺にて史跡見学
  • 平等院鳳凰堂、鳳翔館にてマーケティング調査、および歴史的建築物・博物館の見学
  • 広島平和記念資料館見学
  • 奈良社会福祉院施設行事ボランティア
  • 和歌山刑務所にて女子刑務所参観
  • 警察博物館、国会議事堂、憲政博物館の見学
  • 日本銀行、東京証券取引所の見学
  • 屋久島にて世界遺産研究
  • 横浜・みなとみらい21地区、赤レンガ倉庫などで横浜のまちづくりを見学
  • トヨタ自動車にて工場、およびトヨタ会館の見学
  • 石垣島にて八重山博物館など文化史跡、施設の見学  ほか

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「応用演習Ⅱ」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2019年1月12日(土)~1月14日(月)
  3. 場所:鹿児島県奄美大島・加計呂麻島
  4. クラス:応用演習Ⅱ(16名)
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鹿児島県の奄美大島と加計呂麻島で3年次ゼミ生のフィールドワークを実施しました。今回のテーマは、UNESCO世界遺産の登録申請が推進されている、同地域の景観の可能性を実体験を通して考察することでした。

まず1日日は本日は住用村のマングローブでカヌーを体験しました。参加ゼミ生のほぼ全員が初体験でしたが頑張って90分を完操しました。例年はマングローブ林の中を裸足で完歩してきましたが、視点を変えるとまた見え方が変わったように思います。参加ゼミ生にとっては世界自然遺産候補地としての奄美の自然資源を実体験する非常に良い機会となりました。

2日目は過去2008~2014年までゼミFWとして聞き取り調査を実施した加計呂麻島を訪問しました。現地では自然生態環境と文化社会背景が形作る景観をテーマにエクスカーションを行いました。またその後は鹿児島大学奄美分室において現地で取り組まれている調査・研究活動などの貴重なレクチャーをしていただきました。参加ゼミ生は2日間の疲れを感じさせず熱心にレクチャーに聞き入り学びを深めていました。ご協力いただいた奄美分室の教員のお二人には深くお礼申し上げます。

なお見学やレクチャーでは、単に受け身で聴講・体験するだけでなく、参加学生から積極的に質疑応答を行い可能な限り議論を深めることを試みました。この結果、今回のフィールドワークは、参加ゼミ生の積極的な姿勢で想定以上の充実したものになりました。

フィールドワークの目的と意義は、実体験でしか得ることのできない学びにあります。そういった意味で、今回もその目的と意義は十二分に達成できたと評価しています。


「応用演習Ⅱ」
  1. 担当者:福本 俊樹
  2. 期間:2018年11月17日(土)~11月18日(日)
  3. 場所:石川県金沢市
  4. クラス:応用演習Ⅱ(16名)
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合宿1日目は,石川・金沢の伝統工芸品である和菓子作り、金箔貼り体験をしました。その後,担当教員の福本が制作に関わった女性観光客向けアプリ"KANAvigation"を使いながら、金沢市街地の「かわいい」伝統工芸品店をフィールドワークしました。フィールドワークの経験を踏まえて、「もっと商品の画像のバリエーションを増やした方がいい」「お店とお店の移動にかかる時間を表示できないか?」など、アプリの改善点についてみんなでディスカッションをしました。

合宿2日目は、金沢市のITコミュニティ「ざっくばらん会」の協力を得て、プログラミングを学ぶワークショップを行いました。プログラミングというと難しく聞こえますが、プログラミング教育ロボットのOzobotやPETS、アプリ「お絵描き水族館」を使い、とても楽しく学ぶことができました。学生にとっては、今後のキャリアの選択肢としてプログラマという道もあることを知るよい機会になりました。また今後、小学校でプログラミング教育が必修化され、プログラミングを通じた親子のふれあいの機会が増えてくるということを知り、学生の皆さんもとても関心を持っていた様子です。


「嵐山フィールドワーク」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2018年5月20日(日)~9月11日(月)
  3. 場所:京都市右京区 天龍寺、野宮神社、ex café嵐山本店 など
  4. クラス:基礎演習(18名)
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1年次生の基礎演習(O組)でフィールドワークに嵐山に行ってきました。
各受講生は、事前に調査計画書を作成し(内容は本学科5コースに対応するもの)、それぞれ積極的に自分のテーマに基づいた調査に取り組んでいました。
今回も何人かのグループは、ヨーロッパやアジアからの外国人観光客の方々に果敢にインタビューをしていました。
また人気のex cafeで行った懇親会の際、観光ビジネスの調査を行っているグループなどもありました。

本年度の新入生も非常に意欲的に参加していただきました。
なお事後課題として、調査報告書を制作・提出する予定です。


「卒業研究Ⅱ」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2018年1月12日(金)~1月15日(月)
  3. 場所:鹿児島県奄美大島・加計呂麻島
  4. クラス:卒業研究Ⅱ(20名)

 

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鹿児島県の奄美大島と加計呂麻島で、昨年に引き続き卒業年次のゼミ生のフィールドワークを実施しました。今回のテーマは、UNESCO世界遺産の登録申請が推進されている、同地域の景観を巡る現状と課題を実体験を通して検討することでした。

まず初日は大島北部を周遊し奄美の自然から文化までの概要を把握しました。

2日目は、大島中部に位置する住用村のマングローブ林周辺地域でエコツーリズムを体験しました。干潮時間に合わせたマングローブでのエクスカーションやモダマの森での観察などを行う一方で、現在奄美大島が直面している環境問題などのレクチャーも実地で受けました。その後、鹿児島大学奄美分室を訪問し、当該施設駐在の教員三名の方から奄美群島のサンゴ生態系、野生物保護、先史文化などをテーマとした講演を行っていただき、学術的知見を得ることによって実体験を再考する機会となりました。

3日目は、加計呂麻島を訪問し当該地域の自然景観や戦跡などの文化的景観の見学も行いました。また加計呂麻島展示・体験交流館で、現地で環境保護や文化財保護の取り組みをされている移住者の方に講演を行っていただきました。そして、加計呂麻島展示・体験交流館で公開セミナーを開催しました。

なお各講演・レクチャーでは、単に受け身で聴講・体験するだけでなく、参加学生から積極的に質疑応答を行い可能な限り議論を深めることを試みました。この結果、今回のフィールドワークは、参加ゼミ生の積極的な姿勢で想定以上の充実したものになりました。

フィールドワークの目的と意義は、実体験でしか得ることのできない学びにあります。そういった意味で、今回もその目的と意義は十二分に達成できたと評価しています。

 


「応用演習Ⅰ」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2017年9月7日(木)~9月11日(月)
  3. 場所:北海道標津町
  4. クラス:応用演習(18名)

 

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一昨年・昨年度に引き続き、本年も北海道東部の標津町において、地域住民の方々の歴史文化や自然環境に対する知識や意識の収集を目的とした調査実習を実施しました。今回は、同町内の2地区で聞き取りをさせていただきました。お忙しいなかにも関わらず、それぞれ合計21名の地域住民の方々に御協力いただき、非常に重要なお話しやご意見をお聞きすることができました。貴重なお時間を割いていただきました地域住民の方々には深くお礼申し上げます。この結果、標津町内にある全7地域の聞き取りをさせていただくことができ、ともすれば地域の方々を一括りにしてしまいがちがな傾向を見つめ直すことができる貴重な成果を収集することができたと考えています。こうした成果を3年目にしてあげることができたのもの、ひとえに標津町教育委員会をはじめとする地域の方々の御協力の賜物にほかなりません。

いっぽう、今回も調査でも各回の終了後には、御協力いただいた地域住民の方々の前で、学生一人ひとりがお話をお聞きするなかで「なにを学び?どんな感想や意見をもったのか?」などの報告をおこないました。こうした報告は、一方的になりがちな聞き取り調査を意見交換とするものであり、参加した学生もその重要性を認識していました。また4日日(10日)には、標津町生涯学習センター「あすぱる」において、今回の成果報告を兼ねた恒例の公開ゼミを行いました。とくに今回は、特別展のシンポジウムでのタイアップであったため、数多くの地域課の方々にお越しいただきました。公開ゼミでは、 代表で成果報告をした6名のゼミ生をはじめ、全員参加の質疑でも立派に発言をし、自分たちが今回の経験で学んだことを、自らの言葉で説明していました。そういった意味で、本会は自ら体験した聞き取り調査や地域での交流の意義を深め問い直す貴重な機会となりました。

また聞き取り調査の前後には、エクスカーションに出掛けるとともに、今年度は一昨年調査をさせていただきました川北地区の秋祭りに参加させていただくことができました。あいにくの雨天ではありましたが、ゼミ生たちは集落からお借りした法被などを着用して、お神輿に参列について地区内を練り歩くことなどを貴重な体験をさせていただきました。 こうした標津での調査は、単なる学生の校外学習にとどまらず、少しでも当該地域に貢献しうる調査成果の収集を目的として実施しています。その目的が実際にどこまで達成できているかは置くとしても、こうした目的の下に行われるフィールドワークは、参加した学生にとって現地での実体験を通して社会問題を考える貴重な経験になりました。なお今回の調査に関する記事が、地元紙である釧路新聞とNHK釧路支局に取り上げていただきました。参加した学生にとって励みになったことは間違いありませんが、それ以上に調査に御協力いただいた地域の方々に喜んでいただいたことが最も良かったと思っています。


「応用演習Ⅱ」
  1. 担当者:日下 菜穂子
  2. 期間:2017年2月14日(火)~15日(水)
  3. 場所:獨協医科大学
  4. クラス:応用演習(17名)
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2月14日バレンタインデーの宇都宮でのフィールドワークでは、「思いを伝える」というテーマで、コミュニケーションロボットPepperのアプリ開発の研修を行いました。事前にゼミ生たちは、「思い」とは何かを議論し、「思いを伝える」という行動を応用行動分析で解析、さらに「高齢社会のコミュニケーションをロボットが変える!」ワークショップを体験し、このフィールドワークに臨みました。

当日は、獨協医科大学の坂田信裕教授やアプリ・デザイナーの近藤幸一氏(フューブライト・コミュニケーションズ)といった、この分野の第一人者の方々の指導を受けながら、4つのグループに分かれ、コミュニケーションを促進するアイディア出しとアプリ開発を競い合いました。短時間で一気に完成させたアプリは、「最小限の傷で告白!」や、お父さんに恥ずかしくて直接言えない「ありがとう」をPepperが手助けしてくれる仕掛などけど、それぞれに「思いを伝える」ミッションを充分に果たせる仕上がりでした。参加した学生たちの表情には、自分たちの思いを実現できた驚きと喜びにあふれていました。

この体験をもとに、さらに「人と人・時間・空間をつなぐ」コミュニケーションについて、全員で探求していければと思います!

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「応用演習Ⅱ」
  1. 担当者:才藤 千津子
  2. 期間:2017年2月8日(水)~10日(金)
  3. 場所:九州大学病院小児医療センター
  4. クラス:応用演習(12名)卒業研究(1名)
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この活動は、九州・山口地方における小児がん治療の唯一の拠点病院である九州大学病院小児医療センターにおいて、「プレイルームでの遊び」や「音楽演奏」などを通して、病気の子どもたちとその家族に対して心の支援をする活動で、ボランティアとしての実習も含みます。今回は8回目です。

この活動は、九州大学病院ボランティア委員会、小児科古賀友紀医師、病棟保育士やチャイルドライフスペシャリスト、看護師など、多くの方々のご理解とご協力によって支えられています。加えて今回は、小児がんの子どもたちを支える親の会「がんのこどもを支える会」の監事である高橋和子さんに、ひとり娘をがんで失った体験とその後の活動への取り組みを語ってもらいました。

参加した学生たちは、「病気を闘っている子どもたちを見て、何度も涙ぐんだ」、「しっかりと相手を観察して寄り添うことの大切さを学んだ」、「二度とない貴重な経験となった」という感想を寄せています。また病院スタッフからも、「私たちにもよい刺激になった」、「ご家族にとって癒しのひとときになった」、「また来て下さい」というフィードバックをいただきました。今後も、この活動を、教育的にもボランティア活動としてもより有意義なものにしてゆきたいと考えています。


「卒業研究Ⅱ」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2017年1月13日(金)~16日(月)
  3. 場所:鹿児島県奄美大島・加計呂麻島
  4. クラス:卒業研究Ⅱ(21名)
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鹿児島県の奄美大島と加計呂麻島で、卒業年次のゼミ生のフィールドワークを実施しました。今回のテーマは、UNESCO世界遺産の登録申請が推進されている同地域の景観を、実体験を通して検討することでした。

また奄美大島と加計呂麻島は、過去2008年から2014年まで3回生ゼミ生が文化的景観に関する聞き取り調査を実施してきた地域でした。今回参加したゼミ生から調査地が北海道標津になったのですが、結局4回生で来ることになったため、結果として8年連続で奄美訪問が継続することとなりました。

2日目の14日には、大島中部に位置する住用村のマングローブ林でエコツーリズムを体験しました。干潮時間に合わせマングローブのなかに分け入り、実地で生態系を学ぶとともに、招かれざる「ゆりむん(漂着物)」のゴミ収集も行いました。参加した21名の学生は、泥砂やぬかるみをものともせず裸足でマングローブを横断していました。その後、加計呂麻島に渡り現地の一般家庭で「民泊」を体験しました。

3日目の15日には、加計呂麻島展示・体験交流館で公開セミナーを開催しました。このセミナーは、現地で調査研究を推進されている鹿児島大学奄美分室との共催企画として行うことができました。報告では、自然から文化にまたがる幅広いトピックや内容が取り上げられ、奄美の景観の特質や価値が議論されました。われわれからは、過去7年間の先輩ゼミ生達の調査成果を報告するとともに、昨年ご逝去された中山清美先生から学んだ「奄美遺産」を中心とする数多くの教えを継承するための提言を行いました。また当時は、本学学生のみならず数多くの地域に方々に御参加いただき、また総合討論ではフロアからも活発な質疑をいただきました。

今回のフィールドワークも、参加ゼミ生の積極的な姿勢で想定以上の充実したものになりました。フィールドワークの目的と意義は、実体験でしか得ることのできない学びにあります。そういった意味で、今回もその目的と意義は十二分に達成できたと評価しています。


「応用演習Ⅰ」
  1. 担当者:加賀 裕郎
  2. 期間:2016年9月11日(日)~9月12日(月)
  3. 場所:香川県香川郡直島町
  4. クラス:応用演習Ⅰ(20名)

美術などをキーワードとする町おこし、生涯学習拠点の構築を実地に探索するため、アートの島とも呼ばれている直島で合宿を行いました。

ベネッセハウスミュージアムでの学習やスラグ陶芸体験、町の所々に位置しているアートを観賞することを通して直島と美術との繋がりを学び、さらにゼミでの親睦を深めることができました。


「応用演習Ⅰ」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2016年9月12日(月)~9月16日(金)
  3. 場所:北海道標津町
  4. クラス:応用演習Ⅰ(22名)
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昨年度に引き続き、本年も北海道東部の標津町において、地域住民の方々の歴史文化や自然環境に対する知識や意識の収集を目的とした調査実習を実施しました。今回は、同町内の2地区に加え北方四島からの引揚者の方々にも聞き取りをさせていただきました。お忙しいなかにも関わらず、それぞれ合計18名の地域住民の方々に御協力いただき、非常に重要なお話しやご意見をお聞きすることができました。貴重なお時間を割いていただきました地域住民の方々には深くお礼申し上げます。この結果、今回の調査では開拓期から現在までの景観の変化にかかわる様々な情報を収集するとともに、地域全体の文化遺産としてのアイヌの人々の文化・歴史や北方四島の戦前から現在までのあり方などを考えるための貴重な御意見をお窺いすることができました。

いっぽう、今回も調査でも各回の終了後には、御協力いただいた地域住民の方々の前で、学生一人ひとりがお話をお聞きするなかで「なにを学び?どんな感想や意見をもったのか?」などの報告をおこないました。こうした報告は、一方的になりがちな聞き取り調査を意見交換とするものであり、参加した学生もその重要性を認識していました。また最終日(16日)には、標津町生涯学習センター「あすぱる」において調査の総まとめと御協力いただいた地域への情報還元を目的として、公開ゼミナールを行いました。公開ゼミでは、今回の調査を実施する上で多大な御尽力をいただいた、お二人の方に御講演いただくとともに、調査に参加した学生の4名が調査報告を行いました。この4名の学生を始め総合討論でコメントをした学生たちは、立派な会場でお越しいただいた町の方々を前に緊張しつつも頑張って自らの学びや思いを伝えていました。そういった意味で、本会は自ら体験した聞き取り調査や地域での交流の意義を深め問い直す貴重な機会となりました。

こうした標津での調査は、単なる学生の校外学習にとどまらず、少しでも当該地域に貢献しうる調査成果の収集を目的として実施しています。その目的が実際にどこまで達成できているかは置くとしても、こうした目的の下に行われるフィールドワークは、参加した学生にとって現地での実体験を通して社会問題を考える貴重な経験になりました。なお今回の調査に関する記事が、釧路新聞と北海道新聞(根室版)の地元2紙に掲載していただきました。参加した学生にとって励みになったことは間違いありませんが、それ以上に調査に御協力いただいた地域の方々に喜んでいただいたことが最も良かったと思っています。


「応用演習Ⅰ」
  1. 担当者:尾玉 剛士
  2. 期間:2016年9月7(水)~8日(木)
  3. 場所:鳥取市 仁風閣・わらべ館・鳥取市歴史博物館やまびこ館・砂の美術館・因幡万葉歴史館など
  4. クラス:応用演習Ⅰ(20名)

3年次生ゼミの一環として、地域史・地域文化の現地調査を行うために鳥取市を訪れました。 1日目はグループごとに商店街・史跡・博物館などの調査対象地に赴き、夕方からLINEで現地の写真を共有しながら、調査結果を報告し合いました。 2日目は鳥取砂丘・砂の美術館を見学してから、因幡万葉歴史館を訪れ、古代における因幡(現在の鳥取市を含む鳥取県東部)の歴史について解説していただきました。

鳥取市は国内で最も人口が少ない県庁所在地の一つであり(20万人弱)、今回のフィールドワークでは、地域活性化につながるような歴史・文化・自然資源の調査と、地方都市の観察眼を鍛えることを狙いとしていました。引率教員の期待を上回る調査・報告が行われ、またグループごとに鳥取の異なる側面を調査し成果を持ち寄ってくれたことで、充実した合宿になりました。


「嵐山フィールドワーク」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2016年5月15日(日)
  3. 場所:京都市右京区 天龍寺・野宮神社・ex cafeなど
  4. クラス:基礎演習(18名)

新入生(1年次生)の基礎演習(O組)でフィールドワークに嵐山に行ってきました。今回は、事前学習で各人がテーマ(内容は本学科5コースに対応するもの)を設定して、それを実践しレポートを書くという形式となっています。
参加学生は、それぞれ積極的に自分のテーマに基づいた調査に取り組んでいました。とくに何人かのグループは、ヨーロッパやアジアからの外国人観光客の方々に果敢にインタビューをしていました。

また人気のex cafeで行った懇親会の際、観光ビジネスの調査を行っているグループもありました。本年度の新入生も元気で意欲も高く、担当教員としてはまずは一安心です。


「卒業研究Ⅱ」
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2016年1月15(金)~17日(日)
  3. 場所:鹿児島県指宿市・鹿児島市
  4. クラス:卒業研究Ⅱ(13名)
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鹿児島県の指宿市と鹿児島市と鹿児島市で、卒業年次のゼミ生のフィールドワークを実施しました。今回のテーマは、ジオパークとしての鹿児島における火山群を中心とした景観の巡検と検討でした。

まず初日(15日)は、指宿市に位置する開聞岳周辺を訪問しました。ここでは火山岩にて形成されている長崎鼻など、指宿カルデラの外輪山を構成する一帯を見学しました。また九州最南端の駅である西大山駅などにも立ち寄りました。

2日目(16日)は、鹿児島市内に移動し、今回の調査のメインである桜島に渡りました。ビジターセンターなどを見学し、桜島の自然史的背景や地域生活との関係を学習した後、湯之平展望台などを訪問し活火山である桜島の自然景観を実体験しました。天気にも恵まれFWの主要な目的にマッチしたエクスカーションとなりました。

最終日(17日)は自然景観ではなく、世界文化遺産の構成要素に選定された仙巌園と、そこに併設された尚古集成館を訪問しました。ここは日本の近代化を推し進めた産業遺産であり、幕末から明治維新までの日本の近代史を改めて知ることができました。

今回のフィールドワークは、参加ゼミ生の積極的な姿勢で想定以上の充実したものになりました。どのようなFWであっても、その目的と意義は、実体験でしか得ることのできない学びにあるかと思います。そういった意味で、今回は、ジオパークや世界文化遺産などに指定されている自然環境や史跡などの景観が有する価値を、現地に赴いて自らの五感を通して体験することができたことが、なによりの収穫になったと評価しています。

 


「応用演習Ⅱ」三大学合同討論会
  1. 引率:石上 敬子
  2. 開催日:2015年12月12日(土)
  3. 場所:同志社今出川キャンパス(寒梅館)
  4. クラス:応用演習Ⅱ(22名)
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同志社大学の寒梅館にて、同志社大学田井義信ゼミ・香川大学村田大樹ゼミと三大学合同討論会を行いました。9月に発表された課題は、兄弟間における遺産相続を題材としたもので、村田先生を中心に、家族法がご専門の松山大学の水野貴浩先生も携わってくださいました。内容は、相続財産となる不動産の名義人(父)が認知症であったり、寄与分や生前贈与など複雑な問題が絡んでおり苦戦しました。約3ヶ月間、何度もゼミで話し合い、準備を続け討論会に挑みました。
当日はゲストとして水野先生のほか、静岡大学の米谷壽代先生と米谷ゼミの学生2名が参加してくださいました。公平さを図るため各大学から1人ずつ司会を選出し、同志社中心の進行の下、討論が行われました。主に発言する役の学生は決まっていましたが、他の学生からの発言も多く見られ、とても活発な討論となりました。
最後には良い発言をした学生への表彰がありましたが、特に頑張った学生1人にのみ贈られる特別賞に私達のゼミの学生が選ばれるといった快挙もあり、良い結果で終わる事ができました。
討論会後は懇親会も開かれ、大いに盛り上がり各大学との交流を深める事ができました。普段、学校内でのゼミでは行えない貴重な体験をする事ができ、とても良い勉強の機会となりました。


全国学生保険学ゼミナール大会(Risk and Insurance Seminar: RIS)全国大会
  1. 引率:大倉 真人
  2. 開催日:2015年12月5日(土)・6日(日)
  3. 場所:明治大学駿河台キャンパス
  4. クラス:応用演習Ⅱ(6名)
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RIS全国大会にて研究報告を行いました。18大学から20のゼミナールが参加し、計32本の研究報告が行われました。同志社女子大学大倉ゼミは、日本大学の研究報告にかかる討論を行うとともに、「出産・育児のリスク」というタイトルの研究報告を行いました。30分のプレゼンテーション+10分の討論+5分の質疑応答の計45分での研究報告でしたが、プレゼンテーション・討論・質疑応答いずれもが非常に活発に行われました。また、大会初日の夜には懇親会が行われ、他大学学生等との交流が行われました。


「卒業研究Ⅱ」近大商法ゼミとの研究発表会
  1. 引率:石上 敬子
  2. 開催日:2015年11月28日(土)
  3. 場所:近畿大学会館(大阪)
  4. クラス:卒業研究Ⅱ(5名)、応用演習Ⅱ(22名)
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近畿大学法学部の商法ゼミ(伊藤吉洋)と合同で、ゼミ研究発表会を行いました。各ゼミの4年次生が大学およびゼミでの学びの成果をまとめて報告しあい、質疑では活発な意見交換を行いました。民法と商法、法分野は異なりますが、どちらも生活や仕事に密接にかかわる民事法に属するという共通点があり、また両ゼミともディベート、ディスカッションに力を入れ、プレゼン力の向上に取り組んでいることもあり、発表は大いに盛り上がりました。一方で、大学や学部の違いによる学びへの意識、進路のイメージの違いなども垣間見え、学内では得難い刺激が得られる場となりました。


民事模擬裁判
  1. 引率:石上 敬子
  2. 開催日:2015年11月22日(日)
  3. 場所:同志社室町キャンパス模擬法廷
  4. クラス:応用演習Ⅱ(14名)
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同志社大学室町キャンパスの模擬法廷で行われた、同志社大学法学部荻野ゼミの模擬裁判に、裁判官役として参加しました。原告・被告の証言を聞き取り、証人尋問を行い事実を認定し、最後に判決まで下しました。ゼミ内でも何度か模擬裁判を経験したことがありましたが、今回は実際の裁判所と同じような部屋で、自分たちがそこに座って体験することができました。
また、原告・被告・その代理人に関しても、今回は顔も知らず書面上のやり取りのみで、事実関係も書面上に書かれていることしか私達に知らされていなかったので、より実際に近い状態での裁判となりました。そして最終的には、色々な理由を考慮した上で、できる限り両方が納得のいく判決を出さなければいけない、という裁判官の難しさも体感しました。

今回、裁判官という立場から裁判を見て、驚きや発見がたくさんありました。また、新たな課題も見つかりました。なかなか体験することのできない、とても貴重な体験ができました。今回学び感じたことを、これからに活かしていきたいと思います。
模擬裁判後の懇親会では、お互いの日頃の授業や大学生活などについて語り合い、有意義な時間を過ごすことができました。


研究法ゼミ合宿とフィールドワーク
  1. 引率:Lisa Rogers
  2. 開催日:2015年11月6日(金)~7日(土)
  3. 場所:京都府京都市内
  4. クラス:応用演習Ⅱ(12名)
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Objective:
for students to learn what research is, kinds of research and research methods

Activities:
1) mini research activities - Experience doing research activities (Nov. 6 afternoon around Kyoto Station)

2) workshop- Gain knowledge of basics of doing research and research methods while debriefing the mini research activities from the previous day (Nov. 7 morning at DWC Imadegawa campus)

3) Attend talk - learn about research done about Japan by international researchers (Nov. 7 afternoon at Ryukoku University's Avanti Hall)

Summary:
Friday November 6 students did mini research projects. They took 3-4 research questions they had made and went to assigned places near Kyoto Station to find the answers. Working in groups of 2 of 3, most of them conducted 10-15 interviews with Japanese and non-Japanese shop employees and customers.

The second day, Saturday, November 7, after moving to a classroom at the DWC Imadegawa campus, I conducted a workshop and explained the basics of research, research methods, and research design. During this time students had to report in and analyze the previous day's mini research activities. Afterwards they created new outlines of research plans and discussed with all seminar members. Finally, members attended a talk about Korea-Japan relations by well-known Australian researcher and author Tessa Morris-Suzuki at Ryukoku University's Avanti campus near Kyoto Station.

All the students who took part enjoyed and learned about conducting interviews for research. They especially became aware of the importance of planning before doing research activities as well as the various methods and types if research they can do in the future. One other thing they became aware of is the possibilities of doing research in Japan and presenting the information internationally and to international audiences as well as interest by international researchers about Japan.


全国学生保険学ゼミナール大会(Risk and Insurance Seminar: RIS)関西ブロック中間報告会
  1. 引率:大倉 真人
  2. 開催日:2015年11月7日(土)
  3. 場所:関西大学千里山キャンパス
  4. クラス:応用演習Ⅱ(6名)
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RIS関西ブロック中間報告会にて研究報告を行いました。参加大学は、京都産業大学、関西大学、関西学院大学、同志社女子大学の4大学で、計6つの研究報告が行われました。同志社女子大学大倉ゼミは、「出産・育児のリスク」というタイトルの研究報告を行いました。30分のプレゼンテーション+20分の質疑応答の計50分での研究報告でしたが、プレゼンテーション・質疑応答ともに非常に活発に行われました。また、報告会の後には懇親会が行われ、他大学学生等との交流が行われました。


応用演習Ⅰ
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2015年9月14日(月)~9月18日(金)
  3. 場所:北海道標津町
  4. クラス:応用演習22名
フィールドワーク フィールドワーク フィールドワーク フィールドワーク

北海道東部の標津町において、地域住民の方々の歴史文化や自然環境に対する知識や意識の収集を目的とした調査実習を実施しました。具体的には、同町内の3地区で聞き取り調査を行いました。お忙しいなかにも関わらず、それぞれの地区で合計27名の地域住民の方々に御協力いただき、非常に重要なお話しやご意見をお聞きすることができました。貴重なお時間を割いていただきました3地区の住民の方々には深くお礼申し上げます。この結果、今回の調査では開拓期から現在までの景観の変化にかかわる様々な情報を収集するとともに、地域全体の文化遺産としてのアイヌの人々の文化・歴史を考えるための貴重な御意見をお窺いすることができました。
いっぽう、各調査の終了後には、御協力いただいた地域住民の方々の前で、学生一人ひとりがお話をお聞きするなかで「なにを学び?どんな感想や意見をもったのか?」などの報告をおこないました。こうした報告は、一方的になりがちな聞き取り調査を意見交換とするものであり、参加した学生もその重要性を認識していました。また最終日(18日)には、標津町生涯学習センター「あすぱる」において調査の総まとめと御協力いただいた地域への情報還元を目的として、公開ゼミナールを行いました。公開ゼミでは、今回の調査を実施する上で多大な御尽力をいただいた、お二人の方に御講演いただくとともに、調査に参加した学生の4名が調査報告を行いました。この4名の学生を始め総合討論でコメントをした学生たちは、立派な会場でお越しいただいた町の方々を前に緊張しつつも頑張って自らの学びや思いを伝えていました。そういた意味で、本会は自ら体験した聞き取り調査や地域での交流の意義を深め問い直す貴重な機会となりました。
今回の標津での調査は、単なる学生の校外学習にとどまらず、少しでも当該地域に貢献しうる調査成果の収集を目的として実施してきました。その目的が実際にどこまで達成できているかは置くとしても、こうした目的の下に行われるフィールドワークは、参加した学生にとって現地での実体験を通して社会問題を考える貴重な経験になりました。なお今回の調査に関する記事が、地元の新聞2紙に掲載していただきました。参加した学生にとって励みになったことは間違いありませんが、それ以上に調査に御協力いただいた地域の方々に喜んでいただいたことが最も良かったと思っています。


4大学交流ゼミ大会 フィールドワーク
  1. 引率:記虎 優子
  2. 開催日:2015年9月14日(月)
  3. 同志社大学今出川キャンパス
  4. 応用演習Ⅰ(8名)
フィールドワーク フィールドワーク

甲南大学、同志社大学、名古屋市立大学、そして本学の4大学のゼミで、交流ゼミ大会を開催した。各ゼミから日頃の研究成果を取りまとめた意欲的な報告があり、その後の質疑応答でも盛んに学生から発言が出るなど、終始活発な議論が行われた。記虎ゼミからは、3人の学生(3年次生)が企業の情報開示に関する報告を行った。研究発表会の後には、懇親会も開かれ、他大学の学生と親睦を深めた。


「応用演習Ⅰ」東京フィールドワーク
  1. 引率:石上 敬子
  2. 開催日:2015年9月13日(日)~14日(月)
  3. 場所:東京都内
  4. クラス:応用演習Ⅰ(18名)
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法律に関する知識を深めるため、東京にて合宿を行いました。
1日目は、ソニーの法務部の村井武氏より、企業間の契約交渉を題材に「契約とは何か」についてお話を伺いました。実践的かつ参加型のお話で積極性や契約に関する知識が磨かれました。夜には、裁判や企業にお勤めの石上ゼミOGの方々と懇談会を行い、就職活動や卒業論文などのお話を伺って、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
2日目は最高裁判所を訪れました。見学の前に裁判や裁判所についての簡単な説明を受け、その後大法廷を見学しました。資料集の写真で見ていた空間に入れた喜びと荘厳な雰囲気に圧倒されました。その後は高等、地方裁判所へ移動し各々興味のある裁判を傍聴しました。


インターンシップⅡ 富良野
  1. 引率:天野 太郎
  2. 開催日:2015年9月7日(月)~14日(月)
  3. 参加人数:4名
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9月7日から14日まで北海道富良野地域を中心としたこのプログラムでは、ラベンダー観光や「北の国から」に代表されるフィルム・ツーリズムのみならず、東京大学演習林での持続可能な環境保全に関する実習、また十勝岳防災と観光の関わりや教育ファーム体験など、単に観光地域の実態を学ぶのではなく、地域形成がどのように進展してきたのか、自然環境と観光の持続可能な共生のありかたを多角的な視野から学びました。さらには、現地の高校生や市会議員ともこれからのまちづくりについて交流を行い、地域に生活する人々との交流をふくめた活発な意見交換を行いました。


「応用演習Ⅰ」三大学合同討論会
  1. 引率:石上 敬子
  2. 期間:2015年9月6日(日)~7日(月)
  3. 場所:ホテルニュー水戸屋(宮城県仙台市)
  4. クラス:応用演習Ⅰ(16名)
フィールドワーク フィールドワーク フィールドワーク

当ゼミでは民事訴訟形式での討論会を行いました。対戦相手は新潟大学法学部・石畝剛士ゼミ、裁判官は福島大学法学部・中里真ゼミ、出題者は北海学園大学法学部・石月真樹先生にお願いし、「離婚した夫婦のうち、親権者であった妻が死亡した後、親権変更手続きを経ないまま父が子の代理人として子の名義で行った契約について、後に子及び未成年後見人である祖母はその契約を取り消すことができるか」について、子及び祖母弁護団=同女、父の契約相手弁護団=新潟大に分かれ約4時間にわたり争いました。
対戦相手が法学部であるというプレッシャーを感じながら、いつもより学説や判例を調べて準備を重ね、討論会に挑みました。結果、同女は惜しくも敗訴しましたが、お互いに日々の学習の成果を確認したり、これからの課題を考えたりすることができ、視野を広げる良い機会となりました。討論会後の打ち上げや次の日の宮城観光では、敵味方関係なしにお互いの大学生活などについて語りあい、和気あいあいと過ごしました。


宮城県名取市閖上地区における朝市活動を通した地域学習プログラム
  1. 引率:天野 太郎
  2. 開催日:2015年8月29日(土)~30日(日)
  3. 参加人数:3名
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8月29日から30日まで、宮城県名取市の閖上地区の視察と現地学習を行いました。東日本大震災で甚大な被害を受けた当地区には、一昨年度から継続的に本学学生が訪問し、朝市販売を含めた様々な活動を通して交流を続けています。今回は朝市に訪問する外国人観光客の実態や、ジャズフェスで盛況な朝市の状況を通して、復興の過程を考えました。まだまだ被災時の状態が残る海岸沿いを見学しながら、今後の活動の方向性を現地の方々と語り合いました。


応用演習Ⅰ
  1. 引率:Calum Adamson
  2. 開催日:2015年6月26日(金)~28日(日)
  3. 場所:近畿大学
  4. クラス:応用演習Ⅰ(5名)
応用演習Ⅰ 応用演習Ⅰ 応用演習Ⅰ 応用演習Ⅰ

6月26日から28日にかけて近畿大学で行われた、日本大学英語模擬国連大会(JUEMUN)に、5名のゼミ生が参加しました。模擬国連は参加者が国連加盟国の代表者となり、国連が取り上げる問題について議論しながら解決策を探るという、ハイレベルですが大変やりがいのある活動です。
世界中の50大学から275名が集まり、学生たちはそれぞれグアテマラ、南アフリカ、カナダ、レソト、チリの代表者となり、先住民の文化と権利保障の問題や、女性の人身売買や権限委譲に関する問題などについて議論をしました。この活動と準備を通して学生たちは、国際情勢に関する知識や理解を深め、代表となる国について調べ上げるリサーチ能力や、交渉技術、公共の場で話す力やリーダーシップ力などを習得しました。学生たちは英語を使い、日本のみならず世界中の学生と交流を深めることができ、国際的な視野を広げるとても良い機会になったと思います。


宇治フィールドワーク
  1. 引率:大西 秀之
  2. 開催日:2015年5月10日(日)
  3. 場所:京都府宇治市 平等院鳳凰堂・宇治上神社・中村藤吉cafe
  4. クラス:基礎演習(19名)
宇治フィールドワーク 宇治フィールドワーク 宇治フィールドワーク 宇治フィールドワーク

新入生(1年次生)の基礎演習(O組)で宇治にフィールドワークに行ってきました。今回は、事前学習で各人がテーマ(内容は本学科5コースに対応するもの)を設定して、それを実践しレポートを書くという形式となっています。
参加学生は、それぞれ積極的に自分のテーマに基づいた調査に取り組んでいました。とくに何人かのグループは、ヨーロッパやアジアからの外国人観光客の方々に果敢にインタビューをしていました。
また人気の中村藤吉カフェで懇親会を行ったのですが、ここでも観光ビジネスの調査を行っているグループもありました。本年度の新入生も元気で意欲も高く、担当教員としてはまずは一安心です。


フィールドワーク・老人福祉施設ボランティア
  1. 引率:日下 菜穂子
  2. 開催日:2015年4月18日(土)
  3. 場所:奈良県大和郡山市 社会福祉法人奈良社会福祉院 軽費老人ホーム寧楽の郷
  4. クラス:応用演習Ⅰ(14名)
フィールドワーク フィールドワーク フィールドワーク

応用演習の履修生を中心に、奈良県の老人福祉施設でフィールドワークを実施しました。施設を取り囲む満開の八重桜のもと、施設主催の花見の会が催され、その会でのお茶席や模擬店の手伝いや、入所者の方との交流のボランティアとして学生が参加しました。フィールドワークを行った施設には、平均年齢85歳と高齢ながら自立した生活を送られる40 人の高齢者が入所されています。参加した学生は、ボランティアの体験を通して高齢者や加齢変化の理解を深め、高齢者施設での生活支援の一端にふれました。また12年目を迎えるこのフィールドワークには、花見の会への一般参加者として卒業生や上級生も複数参加し、学年を超えた交流が広がりました。


教職実践演習(火5)
  1. 引率:天野 太郎
  2. 開催日:2015年1月31日(土)
  3. 場所:大阪市津波・高潮ステーション、大阪市人権博物館(リバテイ大阪)
  4. 参加者:学生22名
教職実習演習 教職実習演習2 教職実習演習3

今回は教職実践を考える上で重要な要素となっている防災教育と人権教育に関して理解を深めるため、大阪市の津波・高潮ステーションと、人権博物館を訪問しました。東日本大震災以来とくに重要性が指摘されている防災は、学習指導要領の新課程のなかでも大きな位置を占めています。大阪市の津波・高潮ステーションは、そうした災害の実態と、避難のための心構えなど、とくに津波、地震災害から身を守るための施設となっています。現地のボランテイアの方々のお話にも耳を傾けつつ、理解を深めることができました。また、近隣にある大阪市人権博物館(リバテイ大阪)にも足を運びました。被差別部落や人種差別といった問題や、いじめ、女性差別など教育の現場を中心に、社会のさまざまな不平等・差別の実態を学ぶ機会となりました。重いテーマではあるものの、避けては通れない大切な課題に対して、真剣な眼差しを向ける学生の姿が印象的でした。


京都フィールドワーク(水2・3)
  1. 引率:天野 太郎
  2. 開催日:2015年1月30日(金)・31日(土)
  3. 場所:京都市:北野天満宮・京町家
  4. 参加者:学生8名
京都フィールドワーク 京都フィールドワーク2 京都フィールドワーク3 京都フィールドワーク4

京都市内を巡検するフィールドワーク授業の番外編として、京町家に宿泊するプログラムを行いました。京都市にある伝統的な居住形態である京町家は、開発や市街地建築物に関する法規制の中で減少傾向にありつつも、歴史的景観を保全するさまざまな助成制度や、京都ならではのすまいの形を守ろうとする人々の思いにも支えられながら、修復されさまざまな形で活用されています。
今回はそうした町家を単に見学するだけでなく、実際に1泊する体験を通して、通りを行き交う人々の気配や隣家との息遣いなども感じながら、町家のありかたに触れていただくことを目的として実施しました。同志社女子大学町家講座でもお世話になっている山中油店の所有する町家2棟を借り、京都市内における町家の地理的分布や歴史的な成立背景などを学びながら、宿泊を行いました。早朝の町家界隈の静けさや、町家の良さ、課題にも思いを巡らせながら、京町家を多角的な視座から経験することができました。


博物館実習(木1)
  1. 引率:天野 太郎
  2. 日時・場所:2015年1月22日(木)1~4時間目 今出川キャンパス純正館1階
  3. 参加者:学生22名
博物館実習 博物館実習2 博物館実習3 博物館実習4

博物館実習1年間の集大成として、「お茶」をテーマとした模擬展覧会を純正館1階において開催しました。お茶の歴史や世界のお茶との比較考察、ペットボトルのお茶の歴史や茶菓子、お茶の飲み比べなど、学生各自がグループを作り、自ら考案したテーマごとに展示構成、展示、図録作成を行い発表を行いました。純正館のロビーということもあり、ランチタイムを中心に数多くの学生や教職員の方々の訪問を受けながら、展示解説も行うことで、単に教室内での模擬展示にとどまらない教育効果も得られました。


京都フィールドワーク(水2・3)
  1. 引率:天野 太郎
  2. 期間:2014年12月17日(水)
  3. 参加者:学生7名
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今回の京都フィールドワークは、嵐山・嵯峨野地域を対象とした。まず、平安京の西の境界・基準線となった太秦・嵐山地区の史跡のあり方と現状を見学した。具体的には、平安京の西の基準線となる木嶋神社(蚕の社)の「元糺」と、その対称の位置にある鴨河合神社の糺森のありかたを考察するとともに、渡来系氏族の秦氏の関連史跡(広隆寺)の見学を通して、平安京造営以前の当地の持つ意味を考えた。
また、隣接する嵯峨野・嵐山地区もあわせて見学し、嵯峨野地区の中心にある大覚寺・清涼寺を中心に渡月橋へと至る軸線の歴史と、今日的な観光資源をとりまく現状と課題を考察した。写経や茅の輪くぐりの体験も行いながら、平安時代から文化の中心地の一つとして発展してきた嵯峨野の冬を堪能しつつ、新規に開設された京都の老舗土産店や、夕方から始まる嵐山花灯路の運営のあり方についても接することで、ライトアップを中心とした京都の夜の観光資源の開発の可能性と問題点についても考える機会となった。


応用演習ゼミ合宿(尾道・生口島)
  1. 引率:服部 尚己(国際理解コース)
  2. 期間:2014年12月13日(土)~14日(日)
  3. 参加者:応用演習Ⅱクラス(11名)
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志賀直哉・林芙美子などの作家の滞在した町、また千光寺や天寧寺などの寺の多い町尾道を知るためのフィールドワークを行なった。小さく坂の多い地形でありながら趣のある街並みをていねいに徒歩で回ることによって体験した。さらにしまなみ海道が通る島々のうちの一つ生口島(いくちじま)をレンタサイクルで巡るフィールドワークを行った。当然行動範囲は広がるのであるが、徒歩とはまた違った発見があることも学んだようである。サンセットビーチ島ごと美術館、ひょうたん島、牛天神などを見て回ることができた。


京都フィールドワーク(水2・3)
  1. 引率:天野 太郎
  2. 期間:2014年12月3日(水)
  3. 参加者:学生8名
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幕末の大政奉還の舞台となった二条城の文化財と、その洛中の西端に位置する環境についてフィールドワークを通して学ぶと共に、周辺の町や見学を行なった。さらに、そこから室町通りを経由して近世京都の商業の中軸であった道路をあるきながら三井越後屋呉服店跡など、近世商業のかたちについて考察を行った。さらに近代建築の集積する三条通をあるき、日本で初めて外壁保存によって景観保存を行った京都中京郵便局の内外を見学するとともに、特に日本銀行京都支店の跡である京都府立文化博物館の見学を通して、近世から近代へと変遷する京都の景観構造について考察した。


京都フィールドワーク(水2・3)
  1. 引率:天野 太郎
  2. 期間:2014年11月5日(水)
  3. 参加者:学生8名
京都フィールドワーク 京都フィールドワーク 京都フィールドワーク

平安京鎮護の地である鞍馬地域は、平安京遷都以降、都の鬼門の方角を守る守護の地として存在してきた。さらに、京都と日本海とを結ぶ鞍馬街道沿いにも相当し、京都の文化や暮らしを支えてきた陸の道の中継地でもあった。そうした鞍馬地域の特性と、中腹に存在する由岐神社が平安京造営と深い関わりをもち、「鞍馬の火祭」の文化を通して学習を行った。また鞍馬寺のあり方を現地学習するとともに、鞍馬寺から貴船へと続く木の根道の自然景観について、山越えをしながらその環境保全のありかたを考察し、かつ貴船神社の歴史についても実地体験することを目的としたフィールドワークであった。


京都フィールドワーク(水2・3)
  1. 引率:天野 太郎
  2. 期間:2014年10月8日(水)
  3. 参加者:学生8名
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南山城地域の宇治は、東山道・北陸道などと淀川水運の陸路と水路の古代の交通の要衝であると同時に、平安時代の貴族・源融の別業としてその後の平等院の形成に象徴される都市が展開してきた。その京都文化の残る宇治を中心とした諸史跡を見学すると同時に、宇治に展開する文化を通して、平安時代からの京都の歴史の一端を学習することを目的として見学会を行った。修理直後の平等院鳳凰堂の見学とともに、宇治の歴史的、地理的意味を実感するため、宇治川対岸の宇治上神社との対比を通して、平安時代の人々が宇治に対して感じていたイメージを知ることができた。また、源氏物語ミュージアムの学芸員のかたから、宇治の文化的な意義や、平安貴族の風俗についてもミニ講義をうけつつ、多角的な視点から宇治地域を学ぶことができた。


日本列島の環境・社会の多様性
  1. 引率:大西 秀之
  2. 期間:2014年10月17日(金)~10月20日(月)
  3. 場所:北海道 利尻島・札幌
  4. 参加者:卒業研究17名
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北海道の利尻島で卒業研究ゼミのフィールドワークを実施しました。今回のテーマは、日本列島の環境・社会の多様性を実体験するとともに、現地で暮らす方々が自らの環境保全や文化財保護などをどのように捉え、また実践しているか実状を窺うことを目的としました。

具体的な活動としては、まず利尻富士町の利尻島郷土資料館で島の歴史・文化のお話を、文化財保護を御担当されている学芸員の方からお聞きすることができました。また利尻町の利尻町立博物館でも、環境保全にかかわる取り組みを自然史を御担当されている学芸員の方にお話しいただきました。お二人のお話は、それぞれ個別の内容こそ異なるものの、地域で調査研究に携わられておられるなかから得られた知見や経験に基づくものであり、非常に学ぶことの多いものでした。

参加学生たちは、お二人の学芸員のお話しを非常に熱心に聞き入っていて、終了後には利尻の文化財保護や環境保全のことが分かるようになったとの感想を口々に述べていました。実際、お話をお聞きした後の展示や現地の見学を熱心に行っていたことが、その言葉を裏づけていました。そういった意味では、今回も現地での調査研究に従事されている方々のポテンシャルを再認識するものとなりました。

なお、今回の参加学生のほとんどは、昨年度に奄美大島・加計呂麻島での聞き取り調査を体験していたため、単に第三者のお話としてではなく、自分自身の調査体験と絡めて学ぶことができたのではないかと思われます。そういった意味で、現地を実体験するフィールドワークという学びは、大学での学習を相互補完し深めて行けるものであると再認識しました。いずれにせよ、参加学生にとっては、日本列島には様々な自然環境や社会文化があり、その保護や活用に取り組んでおれられる地元の方々の御努力をわずかではあるかもしれませんが、今回のフィールドワークでも窺い知ることが出来たのではないかと思います。


東北における被災地教育プログラム~宮城県名取市閖上地区を中心として~
  1. 引率:天野 太郎
  2. 期間:2014年9月27日(土)~9月28日(日)
  3. 参加者:計8名(社会システム学科7名、現代こども学科1名)
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東日本大震災の津波被害を受けた地域の中でもとりわけ深刻な被害を受けた宮城県名取市・仙台市荒浜地区を対象として、復興プロセスの地域学習を行うとともに、津波被害地域の復興シンボルとしての存在もある閖上朝市に学生主体で出店し、被災者をはじめとした地域の住民と交流を深めるプログラムを行ってきました。
一日目は仙台市荒浜地区で、大きな被害を受けた荒浜小学校を中心として被災地域の状況や復興の進捗状況を視察しました。慰霊碑を訪問するとともに、進まない復興の課題等について考察・理解を深めました。
また、二日目は今回のプログラムの中心である名取市閖上地区にある閖上朝市に出店を行いました。名取市閖上は仙台市の南に位置し、仙台空港からもほど近い地域です。この閖上地区も、津波により大きな被害を受けるとともに、地域住民や行政との様々な関わりの中、復興計画が大きく遅れている地区でもあります。そのなかにある朝市は、カナダ政府の支援を受けた施設で、カナダからの東日本大震災支援の象徴的存在であるとともに、周辺の復興シンボル的な存在として注目をあつめ、毎週末には1万人以上の人々が集まる施設です。この場所で朝5時から昼まで、学生の主体的な運営による「たこやき娘。」として関西風のたこ焼き店を出店し、地域のお年寄りからこどもまで幅広い人々と交流しながら関西と被災地の話をすることができました。当初予定していた材料が不足し、近隣に買い出しにいくハプニングもありましたが、被災地を中心とした人々との交流をもつというプログラムの目的を達成することができました。
午後からは今回の私たちのプログラムを全面的に支援してくださった閖上漁業協同組合の方々、そして理事長の櫻井広行さんから、被災時の生々しい体験談とともに、これからどうやって被災地が立ち上がっていくのか、そして震災を通して得た生きる力、再生への道について、若い学生の立場に立った貴重な講演をしていただきました。同時にこられていた地元の東北大学や宮城大学の研究者や、全国のまちづくり関係者とも意見交換をしながら、多角的な視座からの地域教育プログラムとなりました。


地域コミュニティとの直接交流に基づく社会調査
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2014年9月18日(木)~9月22日(月)
  3. 場所:鹿児島県 奄美大島・加計呂麻島
  4. クラス:応用演習23名
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鹿児島県の奄美群島で環境保全・文化財保護をテーマとするフィールドワークを実施しました。昨年度で7回目となる今年度は、まず国指定重要無形民俗文化財である「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」を継承している龍郷町秋名集落において地域住民の方々に聞き取り調査を行いました。その後、鹿児島県立大島北高等学校において、同様な聞き取り調査を実施した高校生と交流会を開催しました。こうした調査と交流会を通して、環境保全や文化財保護に対する地域住民の方々の御意見は、世代や人生経験によって非常に多様性があることを窺い知ることができました。
その後、加計呂麻島に移動し、瀬戸内町の「民泊協議会」のお世話になり5集落6世帯に宿泊するとともに環境保護や地域文化に関する聞き取り調査を実施しました。また翌日は、学校を核として地域の行事として開催された、瀬戸内町立俵中学校の体育際に参加させていただくことができました。この民泊と体育祭の参加によって、島で暮らされている方々の生活や現地コミュニティのあり方などを実体験することができました。
いっぽう、このような調査と企画の間には、ミニワークショップの開催や博物館の訪問を行い、環境保全や文化財保護に従事されている方々にご依頼しレクチャーをお聞きすることができました。これにより、自ら体験した聞き取り調査や地域での交流の意義を深め問い直すことができました。
奄美での調査は、毎年、単なる学生の校外学習にとどまらず、少しでも当該地域に貢献しうる調査成果の収集を目的として実施してきました。その目的が、実際にどこまで達成できているかは置くとしても、こうした目的の下に行われるフィールドワークは、参加した学生にとって現地での実体験を通して社会問題を考える貴重な経験になりました。なお、今回の調査に関する記事が、地元の新聞3紙に掲載されました。参加した学生にとって励みになったことは間違いありませんが、それ以上に調査に御協力いただいた地域の方々に喜んでいただいたことが最も良かったと思っています。


卒業研究Ⅱ フィールドワーク・合宿 天野ゼミ
  1. 引率:天野 太郎
  2. 期間:2014年9月8日(月)~9月10日(水)
  3. 参加学生18名
amano_field1.jpg amano_field2.jpgのサムネール画像 amano_field3.jpg

今年度の天野ゼミの卒業研究フィールドワーク・合宿は、リゾート観光地の成立と展開、そして共存する米軍基地の実態を体験学習するべく、沖縄本島を訪問しました。中部地域の海岸リゾート地域の現状を考察するとともに、交通アクセスの問題や周辺商業施設の課題について考察を行いました。また、歴史的なグスク(城)が現在の地域社会似どのような位置づけとなっているのか、今帰仁グスクを中心に周辺地域の集落の調査を行いました。
また、那覇では、旧日本軍の海軍司令部跡の戦跡や、戦後復興のシンボルとなった都市計画や、商業地域の形成について調査を行いました。


総務省・北海道庁との域学連携プログラム:北海道厚岸町における離島学習と地域振興にかかわる学習プログラム
  1. 引率・企画:天野 太郎
  2. 期間:2014年8月25日(月)~9月5日(金)
  3. 参加者:社会システム学科3年生 2名
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北海道厚岸町において、二週間の日程で学生と地元の行政団体、学校、地域組織が一体となった地域振興策を考えるプログラムが9月5日まで実施されました。本学の学生以外に立教大学の学生も交え、北海道庁の方々や地元の厚岸町の職員の方、また漁業組合の協力も得ながら離島(厚岸町の小島)における漁業体験・住み込み体験をはじめとして、過疎地域の文化・観光資源や漁業を中心とした今後の可能性について学生の視点から多岐にわたる地域のあり方を調査する地域学習を行いました。また厚岸町のみならず、近接する釧路市にも足をはこび、自然や文化に肌で触れる体験もしながら、厚岸との比較検討を行いました。
さらに最終日には北海道庁、厚岸町などの行政や観光協会にかかわる人々を交えて、学生の新鮮な提言を取りまとめ、プレゼンテーションを行いました。その成果は関係各者からも従来にない新しい観点からの観光政策、地域振興や今後の厚岸のまちづくりの政策に結びつくものとして「北海道新聞」など地元メデイアにも紹介されました。


卒業研究Ⅰ
  1. 担当者:服部 尚己(国際理解コース)
  2. 期間:2014年8月25日(木)~26日(金)
  3. 参加者:16名
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卒論準備作業および発表会とフィールドワークを兼ねて、1泊2日の日程で合宿を行った。ホテルの会議室で3時間に渡り、テーマは日本にとって大きな課題であるエネルギー問題と「まちの交通」問題の二つに絞って討論と発表を行なった。交通問題では、ドイツの町の自転車優遇策の実態の報告をしてもらった。広島も道は広く、自転車利用に適している町であり、駐輪場も各所に設置している。その広島の実態をフィールドワークで確かめることができた。また、原爆ドーム(世界遺産)の周辺は公園として整備され、景観規制なども行われている。その実態を学生たちに確認してもらった。ここでも、多くの外国人観光客に遭遇した。観光地の側面としての広島も体験したことと思う。このために宮島(世界遺産)にも足を伸ばした。宮島はその価値は高いものがあり、日本の中でも大変に愛されている観光地であると思われる。事前に学生に調べて来たことを発表してもらう形で宮島のことを勉強した上で訪れたので、有意義な体験となったことと思う。多面的な意義のある学習の機会となったという印象である。


インターンシップⅡ富良野 ~富良野地域の観光と地域学習プログラム~
  1. 引率:天野 太郎
  2. 期間:2014年8月18日(月)~25日(月)
  3. 参加者:18名
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今年度は3年生18名の参加者のもと、8月18日から25日の7泊8日の日程で富良野市を中心とする地域を対象としてインターンシップを実施しました。富良野地域を代表するラベンダー観光がどのように形成され、展開してきたのか、またそれを支えてきた地域の人々の活動の足跡をたどりながら、地域活性化が短期てきなものではなく、持続的な活動の延長線上に存在することを実感できるよう、まちづくり、観光、農業、演劇・文化活動、移住、福祉、復興支援などのテーマを設定し、重層的な地域形成のプロセスを学びました。
例えば農場収穫・出荷実習を通して農業と食が直面している課題を考え、観光業が国内観光から海外からの観光客にシフトし、どのように対応していくのかという現状を話し合いました。
また、森林環境の保全と持続可能な開発のあり方について、東京大学演習林における学習を通して体験したり、また自然と観光の共存を目指したフットパス活動を体験し、あたらしい観光のあり方についても議論を行いました。
こうした1週間の活動を地域のまちづくりや政策に反映すべく、最終日には6人ずつの3グループに分かれ、各自の着眼点のもと富良野地域の今後のあり方について市会議員、観光協会、地元の大学生等の前で発表を行い、活発な意見交換を行いました。地域研究の重要性と、一見観光地として成功している地域についても様々な課題を内包しており、またそれにむかって立ち向かっていく人々の継続的な活動の実態を肌で感じながら、他地域への応用も可能なまちづくりのヒントを得た1週間の地域学習プログラムとなりました。


京都フィールドワーク
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2014年7月23日(水)
  3. 参加者:13名
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京都の代表的な観光地である嵐山・嵯峨野地域は、平安京遷都以前から渡来系氏族により開発がなされてきた地域です。今回のフィールドワークでは、そうした嵐山・嵯峨野地域の開発と、観光への活用について考えるフィールドワークを行いました。

まずは嵯峨野地域の中心である清凉寺を訪問し、その意義を考えるとともに、周辺の竹林や野々宮神社、二尊院を訪問。7月は観光シーズンから外れるため観光客も見られず、私たちだけの貸し切りの空間となりました。

さらに古代の開発と大堰川の関係を見学しながら、かつての山陰本線の廃線跡を観光に活用した嵯峨野トロッコ列車に乗り一路亀岡へ。かつての非電化単線時代の名残や車内からの風景を堪能しながら、列車は明智光秀のかつての本拠地であった亀岡市内へ。京都の祇園祭の流れを汲む亀岡祭りの準備の様子や町家を見学しながら、京都と周辺地域との対比を楽しみました。


2014年度 博物館実習フィールドワーク
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2014年7月12日(土)
  3. 場所:於 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸
  4. 参加者:20名
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神戸市の博物館における博物館展示の手法や教育内容を実地学習するため、また阪神淡路大震災において大きな被害を受けた地域の再生事業として計画され建設された「復興拠点」としての役割も学習するために、兵庫県立近代美術館と人と未来防災センターの見学を行った。

まず兵庫県立近代美術館は、安藤忠雄の設計によって2002年に建設されたもので、被災した旧美術館から沿岸地域に移転され、復興拠点として建設された美術館である。小磯良平をはじめとした神戸ゆかりの画家達の作品を鑑賞しながら、建物の由来やそこから眺める神戸港の眺望を楽しんだ。

また、次に隣接する人と未来防災センターを訪問。阪神淡路大地震に関する様々な展示資料とともに、震災を経験した語り部の方々のお話に耳を傾けながら、東日本大震災やこれから発生する可能性の高い南海トラフ地震などの自然災害と、その災害に直面する私たちの防災意識や課題について考えさせられる内容となった。


復興支援研究会 「総合学習」防災教室授業の実施
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2014年7月11日(金)
  3. 場所:京田辺市立普賢寺小学校
  4. 参加者:4・5・6年生計39名 本学学生:30名(うち直接の授業実施学生2名)
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本学所在地ともほど近い京田辺市立普賢寺小学校において、本学科生を中心とした復興支援研究会の活動の一環として、また小学校における「総合学習」の授業として、学生主体による防災教室の授業を実施した。

復興支援研究会は、2011年に発生した東日本大震災を契機として、その直後より現地の被災地支援、仮設商店街の活性化やまちおこしをテーマとして活動している研究会で、現在では岩手県釜石市、福島県、宮城県をフィールドとして主に三陸沿岸における津波被害への対応や、福島第1原子力発電所に起因する放射能被害・風評被害に立ち向かう地域の支援をテーマとして、現地活動をおこなっている。

こうした現地訪問の経験や、実際に被災された方々からの体験談や対策をベースとして、今回は小学校の児童に対して、東日本大震災発生直後にこどもたちがどのように対応し、行動をおこしたのか、という点に注目して、岩手県釜石市立釜石小学校の児童の行動を紹介しながら、普賢寺小学校の児童たちに地震・津波がおこった場合とるべき行動や、日頃からの備えについて授業を行った。

学生たちは、児童たちとの対話も交えながら、日頃現地で活動を行ってきた経験をふまえた映像資料を活用した授業を行うとともに、こどもたちからの何気ない質問や発言から、被災地支援についての新たな発見や今後の活動へのヒントを得ることができ、双方向型の経験となった。また授業の様子は地元のケーブルテレビにて取材を受けて放送され、持続可能な被災地支援活動を発信することができた。


2014年度 京都フィールドワーク
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2014年6月18日 2・3限
  3. 場所:酬恩庵(一休寺)、観音寺
  4. 参加者:15名
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今回の京都フィールドワーク論では、大学の所在地の京田辺の歴史と文化をたどる実習を行ないました。京田辺駅で集合した後、かつての古代山陽道に沿って、まず京田辺に集中的に存在する天井川の実態について、実際に川の上から見学しつつ、防災上の課題について話し合いました。

つぎに酬恩庵(一休寺)に到着。京都文化の南に位置する寺のあり方や、重要文化財に指定された方丈なども見学し、京田辺に息づく京都文化の一端に触れました。

次に、同志社大学西門からほど近い観音寺へと移動。観音寺はかつての普賢寺の観音堂に相当するが、京田辺市内に唯一存在する国宝の仏像、十一面観音像を有しています。住職からその仏像について詳細な説明をお聞きしたあと、間近に国宝の仏像を見学しました。興福寺の系統を起源にもち、奈良文化の北端に位置するこの観音寺のありかたを学びながら、京田辺という場所が、単に地理的なことのみならず、京都文化と奈良文化の境界に位置していることを再確認することができました。


2014年度 京都フィールドワーク
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2014年5月28日 2・3限
  3. 場所:蓮華王院、豊国神社、方広寺、甘春堂
  4. 参加者:15名
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今回の京都フィールドワークでは、京都の鴨川東側地域にひろがる蓮華王院(通称三十三間堂)周辺を対象とし、平安時代末から中近世の京都の歴史を考える上で、その中枢機能を担った場所について見学学習を行うとともに、京都の伝統産業の一つである京和菓子の製作体験学習をあわせて行った。

鴨川東側地域には、古代法住寺殿(院御所)として形成され、中世には六波羅探題、近世初期には秀吉による方向寺と連続的な土地利用が行われてきた。この東山七条周辺地域を対象として、以下の2点を学習目標として設定した。

①平安時代からの遺構の見学と、連続的な方向寺遺構、後白河法皇御陵の見学学習という史跡学習・観光資源調査をおこなった。
②今日的な観光資源としての京菓子の歴史と作成体験を通して、多面的な地域形成のありかたを現地学習をおこなった。


2013年度記虎ゼミ(卒業研究Ⅱ・応用演習Ⅱ)ゼミ合宿
  1. 担当者:記虎 優子
  2. 期間:2014年2月2日(日)~2014年2月3日(月)(1泊2日)
  3. 場所:同志社びわこリトリートセンター
  4. 参加者:卒業研究Ⅱ10名、応用演習Ⅱ30名
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記虎ゼミに所属する3年次学生と4年次学生と合同で、ゼミ合宿を行った。
1日目には、卒業研究や就職活動について学生相互に懇談を行った。
3年次学生にとっては、卒業研究の具体的な進め方について先輩から教えてもらうことができ、また就職活動に際する助言を得るなど、有意義な機会であった。
2日目には、4年次学生が順に各自の卒業研究について発表を行った。
本学科全体で行う卒業研究発表会とは別に、4年間の学びの集大成としての卒業研究を発表する機会を持つことができ、4年次の学生にとっては思い出深いものとなった。また、合宿を通じて学年を超えた交流をすることができた。


2013年度記虎ゼミ(応用演習Ⅰ)フィールドワーク
  1. 担当者:記虎 優子
  2. 期間:2013年8月27日
  3. 場所:甲南大学岡本キャンパス
  4. 参加者:11名
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甲南大学、関西大学、大阪学院大学、そして本学の関西圏に位置する4大学の会計系のゼミと合同で、研究発表会を開催した。各ゼミから日頃の研究成果を取りまとめた意欲的な報告があり、その後の質疑応答でも盛んに学生から発言が出るなど、終始活発な議論が行われた。
記虎ゼミからは、2人の学生(3年生2名)が報告を行った。研究発表会の後には、懇親会も開かれ、他大学の学生と親睦を深めた。


京都フィールドワーク
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2014年1月15日 2・3限
  3. 場所:新島襄・八重の旧跡および鴨川周辺地域
  4. 参加者:14名
京都フィールドワーク 京都フィールドワーク 京都フィールドワーク 京都フィールドワーク

今回の京都フィールドワークでは、京都の近代化を考える上で重要な役割を果たしてきた鴨川周辺地域の形成をテーマとしておこないました。出発点は新島旧邸。新島襄・八重夫妻のかつての住まいが京都の都市構造の中でどのような場所にあたるのか、また京都御苑との関係性についても説明をしながら、明治5年に建てられ、新島八重も働いていた新英及女紅場(現在の府立鴨圻高校)の旧地と現在地に残る公家邸宅の遺構について考察をおこないました。つぎに鴨川を渡り、かつての歴史街道である山中越を通ると京都大学にいたります。昔ながらの京大吉田寮を見学しつつ、時計台にもうけられた100周年記念館にて、鴨川の東側の地域を考える上で、京都大学が大きな役割を果たしてきたことを学びました。ふたたび鴨川に至り、賀茂川と高野川の合流点に平安京創建時に建てられた河合神社に参拝。その歴史とともに、女性の神としての特質について学びました。また、河合神社の社叢・糺ノ森は平安時代からの自然環境を今に残す国の天然記念物にも指定されています。都会の中にぽっかり残る緑のオアシスを散策しつつ、出町商店街をぬけ、平安京の鬼門方向に作られたちいさな幸神社にも参拝しました。そしてゴールはかつての二条家跡でもある同志社女子大学今出川キャンパスです。鴨川を軸として、その両側に広がる史跡が、京都の近代化にどのような影響を与えたのかを考えるフィールドワークとなりました。


2013年 応用演習・卒業研究 ゼミ合宿
  1. 担当者:日下 菜穂子
  2. 期間:2013年9月11日・12日
  3. 場所:香川県直島
  4. クラス:応用演習(25人)、卒業研究(21人)
2013年 応用演習・卒業研究 ゼミ合宿 2013年 応用演習・卒業研究 ゼミ合宿 2013年 応用演習・卒業研究 ゼミ合宿 2013年 応用演習・卒業研究 ゼミ合宿

Feel・Talk・Shareが合宿のテーマです。直島の現代芸術を、五感を通して鑑賞し、その感想の語りにより、自らの感覚への注目と表現による客観視を体験しました。さらに、作品の感想をグループで共有しコラージュを制作するワークを通して、個性の違う他者との交流が、新たな気付きへと発展する対人交流の効果を確認しました。

前衛的旧村落である直島の芸術施設の訪問は、文化と芸術を活用した地域再生の実際を知る上でも貴重な体験となりました。さらに、4年生が全員幹事として合宿を主導し、リーダーシップの向上や学年を超えての交流が促進されました。


現地への貢献を目指した社会調査
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2014年1月17日(金)~20日(月)
  3. 場所:北海道函館市
  4. クラス:卒業研究(18名)
現地への貢献を目指した社会調査 現地への貢献を目指した社会調査 現地への貢献を目指した社会調査 現地への貢献を目指した社会調査

文化的景観の保護と活用をテーマとして、北海道を代表する観光都市である函館でフィールドワークを実施しました。函館は、幕末に欧米諸国との国際交易の港として開港され、明治以降も近代的な国際都市として発展した場所です。また、第二次世界大戦中も戦火を免れたため、近代建築などの文化的景観が比較的維持されています。

このような知識を踏まえ、現地調査では、まず幕末期の開国の象徴である五稜郭と箱館奉行所を訪問しました。ここでは、五稜郭に復元された箱館奉行所の再建にかかわる貴重なお話をお聞きすることができました。次に、函館山山麓に移動し、旧函館公会堂やイギリス領事館などの近代建築群を中心とする文化的景観の現状を実見しました。また、ここでは、ロシア正教会・カトリック教会・プロテスタント教会と宗派の異なるキリスト教教会が、神社や仏閣とともに隣接する世界でも稀な景観が存在していることを確認しました。最後に、函館市立北方民族資料館を訪問し、函館市が所蔵するアイヌ文化を含む北方民族文化の資料を見学しました。なお、ここでも、当館の学芸員の方に御講演いただき、なぜこうした資料が函館市にあるのか、またそれがわれわれの知る日本史や世界史などとどう関係しているのか、という貴重なお話をお聞きすることができました。

これらの体験的学習により、文化的景観が観光資源としてではなく、当該地域に暮らす市民の方々にとっての歴史的・文化的遺産として保存活用されている実態を理解することができました。このような理解により、今回のフィールドワークも、教室で行われる講義などでは得ることのできない貴重な学びとなりました。


お茶屋体験学習
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2013年11月6日(水)
  3. 場所:京都市東山区
  4. クラス:京都フィールドワーク(14名)
お茶屋体験学習 お茶屋体験学習 お茶屋体験学習

京都の花街の一つ、宮川町のお茶屋にて、舞妓さんとともにお茶屋体験学習を実施しました。京都を代表する伝統産業の一つですが、一見さんお断りのところも多く、なかなか敷居が高いのが現状ですが、おいしい懐石料理をいただきながら、京都における花街の歴史的な形成過程を学ぶとともに、舞妓さんたちのシステム、生活について貴重なお話をお伺いいたしました。その後は優雅な舞を見学、基本的なお座敷遊びも一通り体験しながら、その世界を堪能しました。


太秦地域フィールドワーク
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2013年12月11日(水)
  3. 場所:京都市右京区
  4. クラス:京都フィールドワーク(15名)
太秦地域フィールドワーク 太秦地域フィールドワーク 太秦地域フィールドワーク

京都フィールドワークの授業では、11月20日に太秦地域のフィールドワークを実施しました。太秦地域は平安京造営以前より、渡来系氏族の秦氏を中心とした地域が形成されており、平安京造営の西の基準となったとされる木嶋神社を訪れました。めずらしい三本足の鳥居を中心に、繊維産業の神として「蚕の社」として崇拝を集めるあり方を学習しました。そのあと、太秦の中心的な存在である広隆寺では、国宝の仏像群を見学、これらの神社と寺院が古代秦氏の勢力を物語ることを実感しました。午後には、太秦のもう一つの顔である映画産業の展開を学ぶため、東映太秦映画村を見学しました。関東大震災で被災した映画会社が移転してきたそのスタジオ群や、八重の桜に関する展示など、映画産業コンテンツが近代京都を代表する観光資源の一つとなっていることを学習しました。


横浜まちづくりと景観倫理について
  1. 担当者:服部 尚己
  2. 期間:2013年8月12日(月)~14日(水)
  3. 場所:横浜 みなとみらい21
  4. クラス:応用演習(21名)
横浜まちづくりと景観倫理について 横浜まちづくりと景観倫理について

「まちづくりと景観」というテーマで学習と研究を続けている本ゼミとしては、横浜は日本における絶好のフィールドワークポイントである。学生たちが初めて横浜に足を入れると感動するのが道の広さである。まさに「歩いて楽しい町」が実現されている。「汽車道」(ここで集合写真をとった)あるいは赤レンガ倉庫などを保存して再利用し、港町としてのルーツもしっかりと町の姿の中に織り込んでいる。「ジャック」と船員から愛称で呼ばれていた「開港記念会館」は、西洋の教会のような趣のある建築である。そこでは、その建築の変遷などの説明を受け、ステンドグラスを鑑賞した(その場面がもう一枚の写真である)。また、日本の「モンサンミッシェル」である江ノ島まで足を伸ばし、歴史ある江島神社に参拝し、島の頂上にある展望灯台から海と江ノ島の姿を心に焼き付けた。すべての場所について学習により理解を深めてから行ったために、大きな広がりのある文化圏の姿がより深い体験として学生たちのなかに刻み込まれたようであった。


現地への貢献を目指した社会調査
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2013年9月6日(金)~10日(火)
  3. 場所:鹿児島県 奄美大島・加計呂麻島
  4. クラス:応用演習(19名)
現地への貢献を目指した社会調査 現地への貢献を目指した社会調査 現地への貢献を目指した社会調査

昨年度に引き続き、鹿児島県の奄美群島においてフィールドワークを実施しました。今年度は、まず奄美大島北部の龍郷町秋名集落において国指定重要無形民俗文化財である「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」という儀礼の参与観察を行いました。この調査では、伝統行事を直接見学することにより、それを維持している現地コミュニティのあり方や外部から訪れるメディアと観光客の動向などを窺い知ることができました。

その後、加計呂麻島に移動し、総務省「地域おこし協力隊」の活動として行われている「民泊」を利用させていただき、5集落6世帯に宿泊するとともに環境保護や地域文化に関する聞き取り調査を実施しました。この「民泊」で宿泊させていただいた全世帯の御家族は、島外から移住されたIターン者の方々であったことから、島内出身者の方々とは異なる視点での御意見を収集することができました。

また今回も、すべての調査の終了後に、奄美の世界遺産登録をテーマとしたワークショップを開催しました。このワークショップでは、現地で情報誌を発行されている女性企業家の方一名に加え、環境省と文化庁で世界遺産に関連する活動に従事されている専門家の方二名に講演をしていただきました。

奄美での調査は、今回で6年目となりましたが、毎年、単なる学生の校外学習にとどまらず、少しでも当該地域に貢献しうる調査成果の収集を目的として実施してきました。その目的が、実際にどこまで達成できているかは置くとしても、こうした目的の下に行われるフィールドワークは、参加した学生にとって現地で社会問題を考える貴重な経験になりました。


2012年度記虎ゼミ(卒業研究Ⅱ)ゼミ合宿
  1. 担当者:記虎 優子
  2. 期間:2013年1月21日(月)~2013年1月22日(火)(1泊2日)
  3. 場所:同志社びわこリトリートセンター
  4. 参加者:13名
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記虎ゼミに所属する4年次学生のゼミ合宿を行った。
卒業研究Ⅰ・Ⅱを通じて1年間に渡って卒業研究に取り組んできたが、その集大成としての研究発表を学生が順に行った。発表に際しては、積極的に質疑応答を行うなど、実り多い時間を過ごすことができた。
また、卒業間近となる中で合宿を通じて学生相互に交流をすることができた。


現地で考える環境保護
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 期間:2013年1月12(土)~13日(日)
  3. 場所:熊本県 阿蘇山
  4. クラス:卒業研究Ⅱ(16人)
現地で考える環境保護 現地で考える環境保護 現地で考える環境保護

景観保護をテーマとしたフィールドワークを、熊本県の阿蘇山で実施しました。世界最大級の阿蘇山のカルデラでは、雄大な草原景観が広がっています。また、この景観には、世界的にも貴重な固有の生物多様性が維持されています。このため、現在、同地域では、地球科学的に重要な自然遺産を複数有する地域に認定されるUNESCOの「世界ジオパーク」の加盟に向けた取り組みが進められています。 ところで、こうした貴重な阿蘇の草原景観は、現地住民の方々が長い年月にわたって「野焼き」を行うことによって形成・維持されてきたものです。今回のフィールドワークでは、南阿蘇村での「野焼き」を見学するとともに、その関連で行われる年中行事である「どんど焼」に参加することができました。 これらの経験を通して、環境保護において現地コミュニティが果たしている役割とその重要性を学ぶことができました。こうした学びは、教室で行われる講義や演習のみでは得ることのできない、現地で環境保護を考えるための貴重な機会となりました。


天野ゼミ 応用演習合宿
  1. 担当者:天野 太郎
  2. 期間:2012年12月8(土)~9日(日)
  3. 場所:石川県金沢市
  4. クラス:応用演習Ⅱ(16人)
天野ゼミ 応用演習合宿 天野ゼミ 応用演習合宿 天野ゼミ 応用演習合宿 天野ゼミ 応用演習合宿

北陸における歴史的観光都市・金沢において、最初に「小京都」とでありながらなぜ「小京都」を構成する全国京都から脱却し、独自の「加賀国 金沢」としての地域ブランドを確立させていったのか・・・。そうした問題意識を背景として、応用演習のフィールドワークとして12月8日(土)・9日(日)の2日間、金沢市内の城下町と、港湾集落の大野を中心として見学をおこないました。城下町金沢の城郭土地利用変化について、兼六園を中心とした庭園形成のプロセスや、武家屋敷地区の町並み保存と冬季対策について見学をおこないました。また、加賀の伝統産業の現状と課題について、加賀友禅の実体験を通してまなび、京都文化との連続性について考察することができました。 また、港町大野は、加賀百万石の米を西回り航路で大坂へと運ぶ水路の玄関口でした。この大野は醤油製造業でしられていますが、近年では醤油やその原料となる大豆を活用した健康食や美容食で地域活性化をはかっています。こうした取り組みについても現地で実際に食事をとり、その伝統産業と現代の観光への展開について学ぶことができました。当日は暴風と風雪の影響で鉄道ダイヤも大幅に乱れ、雪に不慣れな学生さんたちも驚いていましたが、そうした北陸の自然環境も含めた地域のありかたを体験する貴重な経験となりました。


原爆ドーム・厳島神社・錦帯橋見学
  1. 担当者:朱 捷
  2. 期間:2012年9月13(金)~14日(土)
  3. 場所:広島、山口
  4. クラス:応用演習(11人)
原爆ドーム・厳島神社・錦帯橋見学 原爆ドーム・厳島神社・錦帯橋見学 原爆ドーム・厳島神社・錦帯橋見学

応用演習で世界遺産を勉強しているので、1日目は広島の世界遺産をフィールドワークしました。原爆ドームで原爆の惨状に衝撃を受け、厳島神社で日本の建築美に息を呑む一日でした。2日目は、錦帯橋と岩国城に移動。春学期に司馬遼太郎の『中国・江南のみち』で、錦帯橋の由来について読んでいたため、実地で自分の目で見ることができ、格別の充実感がありました。


「ツタンカーメン展」見学
  1. 担当者:朱 捷
  2. 期間:2012年6月2日(土)
  3. 場所:大阪天保山特設ギャラリー
  4. クラス:基礎演習(18人)
「ツタンカーメン展」見学 「ツタンカーメン展」見学

四大文明のひとつ、エジプト文明の歴史を勉強する格好な展覧会に、基礎演習クラス全員で出かけました。人気のある展覧会なので、混雑を避けるために、みんな朝早く起床して、開場前に大阪南港にある会場に駆けつけました。実物を前に、ツタンカーメンにまつわる歴史を引率教員が解説しながら、みんなで一緒に興味津々にまわった、中身の濃い見学でした。見学後、クラスの懇親会も開きました。


「関西圏4大学会計系ゼミによる合同ゼミナール」
  1. 担当者:記虎 優子
  2. 期間:2012年8月28日(火)
  3. 場所:甲南大学岡本キャンパス
  4. クラス:応用演習Ⅰ(17人)・卒業研究Ⅰ(8人)
「関西圏4大学会計系ゼミによる合同ゼミナール」 「関西圏4大学会計系ゼミによる合同ゼミナール」

甲南大学、関西大学、大阪経済大学、そして本学の関西圏に位置する4大学の会計系のゼミと合同で、研究発表会を開催した。各ゼミから日頃の研究成果を取りまとめた意欲的な報告があり、その後の質疑応答でも盛んに学生から発言が出るなど、終始活発な議論が行われた。記虎ゼミからは、3人の学生(3年生2名、4年生1名)がそれぞれ報告を行った。研究発表会の後には、懇親会も開かれ、他大学の学生と親睦を深めた。


新潟大学vs同志社女子大 大学対抗民法討論会
  1. 担当者:石上 敬子
  2. 期間:2012年9月1日
  3. 場所:月岡ニューホテル冠月(新潟県新発田市)
  4. クラス:応用演習Ⅰ(9人)
大学対抗民法討論会 大学対抗民法討論会 大学対抗民法討論会

当ゼミでは昨年に引き続き、民事訴訟形式での大学対抗討論会を行いました。対戦相手は新潟大学法学部・石畝剛士ゼミに、出題者は北海学園大学法学部・石月真樹先生にお願いし、「妻と不貞相手との間で自宅マンションの所有権を争う」との事案について、不貞相手側弁護団=新潟大、妻側弁護団=同女、および双方からなる裁判官に分かれ、約4時間にわたりそれぞれの法的主張を戦わせました。

討論会全体の企画・進行は、法的知識も討論経験も豊富な新潟大に終始リードしていただきましたが、同女側でもこれに備え、前期演習での討論練習、弁護士による訴状起案指導等を重ね、裁判傍聴(大阪地裁)や模擬裁判見学(同志社大学)も行なって訴訟感覚を養いました。判決ではその甲斐あってか、同女側が辛くも勝訴。法学教育の専門性の高さを肌身で感じつつ、日々の学習の成果を確認する、有益な機会となりました。もちろん、討論会後の打ち上げではノーサイド。お互いの大学生活や進路等について語りあい、和気あいあいと過ごしました。


天野ゼミ 卒業研究合宿
  1. 期間:2012年9月24日(月)~26日(水)
  2. 場所:神奈川県横浜市・鎌倉市・東京都
  3. 卒業研究(20名)
天野ゼミ 卒業研究合宿 天野ゼミ 卒業研究合宿

今年度の天野ゼミ卒業研究合宿・フィールドワークでは、京都学・観光学コースに所属するゼミの学習目標として、まず京都との都市構造と対比される鎌倉幕府の都市構造の史跡見学と、江戸城(現皇居)の遺構を実地体験しながらその特質を調査することを第一の目的としました。

また第二に、そうした歴史的都市の都市構造とともに近代日本の都市構造を考察する上で重要な横浜市の中心部分、特に横浜開港時期と関東大震災復興以降のまちづくりの実態を考察することを第二の目標としました。

この二つを目標設定するとともに、さらにコースのテーマでもある観光の実態と課題を比較し、同様の歴史的観光都市の抱える文化財の保存と活用のあり方を考えるため、横浜・鎌倉・東京を対象地域として合宿・フィールドワークを実施しました。

鎌倉においては都市防衛の切り通しを体験するため学生達自身がいくつかの切り通し・街道跡を調査したうえで鎌倉内を縦走し、その規模とともに古都保存法の対象ともなった歴史的景観について、京都と対比的に実体験することができました。また東京においては皇居見学・本丸跡見学などを通し、太田道灌をはじめとした江戸城の築城手法が畿内城下町群とどのように相違点があるのか、学生自身が考察する機会を得ることができました。

さらに横浜においては、開港期からのまちづくり、ブラントンらによる外国人の活動、また震災後におけるがれき撤去の過程について、横浜都市発展記念館や横浜みなと博物館などに所蔵されている古地図などを実際にひもとき調査することができました。宿泊ホテル自体も震災復興時に建造された歴史的な建築物であり、かつ戦後直後にGHQマッカーサーが滞在地としたことでも知られる場所であり、そうした歴史的環境のなかに滞在しつつ、鎌倉時代・江戸時代・近代のまちづくりと京都との対比を調査し体験することができました。


日下ゼミ合宿
  1. 応用演習・卒業研究(日下ゼミ)
  2. 期間:2012年9月12日・13日・14日
  3. 場所:沖縄県那覇市
日下ゼミ合宿 日下ゼミ合宿2

本ゼミ合宿のテーマの第1は「沖縄で健康長寿の秘訣を学ぶ」ことであり、第2は3、4年生の交流を通して、3年生は大学生活の学びとキャリアについて考える機会に、4年生は自らのキャリアプランのふり返りとリーダーシップを磨くことが目的でした。

第1のテーマに関しては、赤十字社沖縄県支部安謝福祉複合施設の見学・講義、地域での文化体験、沖縄県立美術館でのガイダンスをうけながらの沖縄美術鑑賞などを行い、さらに合宿期間中にレポートを作成し意見交換することで、これらの活動での学びを深めました。意見交換の結果、沖縄の健康長寿の秘訣は 『助け合い・支えあい』 にあり! という結論が得られました。例えば、施設に隣接するシルバーハウジングの住民と施設との関係、地域住民と観光客、など、直接にはその人自身の利益にはつながらないことでも、「助け合いだから」と、自然に人とつながり助け合う沖縄県民気質が、住民の心理的側面の健康の維持・向上につながることが考えられました。

また、第二のテーマであった、3,4年生の交流を通しての成長については、集団行動ならではの気遣いや苦労を超えて、3日間の合宿を協力して無事とり行い、ゼミ生間の交流を深められたことにより、ここでも沖縄県民気質と同様の「つながる力」が育成されたものと思われます。3年生からは、就職活動や卒業論文作成に4年生の意見が参考になったという感想も多く聞かれました。


現地で考える環境保護
  1. 担当者:大西 秀之
  2. 日程:2012年9月18日(火)~22日(土)
  3. 場所:鹿児島県 奄美大島
現地で考える環境保護のフィールドワーク 現地で考える環境保護のフィールドワーク2 現地で考える環境保護のフィールドワーク3

現在、世界自然遺産申請を目指している鹿児島県の奄美大島においてフィールドワークを実施しました。現地では、文化的景観事業のモデル地域である赤木名地区において、地域住民の方々の聞き取り調査を実施しました。この調査では、現地の方々が自らの暮らす地域の環境や文化に対する意識や希望などをお聞きすることができました。

また今回は、現地で伝統文化の継承や自然環境の保全などに従事されている諸団体の方々と共催で、現地の方々が自ら誇りとする「奄美遺産」を見出すことから世界遺産化を目指す取り組みをテーマとしたワークショップを開催しました。こうした活動は、通常、ともすれば理念的に語られがちな環境問題や地域振興などを、現実の地域社会のなかで実体験として学ぶまたとない機会となりました。とともに、今回の聞き取り調査やワークショップは、学生が主体となって実施する社会貢献のわずかであっても重要なケーススタディとなりました。


北海道富良野冬のフィールドワーク
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2012年2月19日から23日までの5日間、冬の北海道富良野地域においてフィールドワークを行ってきました。毎年夏期に実施しているインターンシップⅡにおいて訪問する地域ですが、冬季の厳寒期において地域観光や地域経済がどのような問題点に直面しているのか、というテーマを軸にフィールドワークをおこないました。富良野地域の地域振興と環境教育プログラムを行っている南富良野どんころ野外学校において、カーリングや犬ぞりの体験を通して森林地域の問題や環境保全について学習しました。
地域振興策として南富良野町が運営する宿泊施設に滞在し、南富良野町長とも対面しながら冬季観光施設の実態をまなび、国際観光の推進策について富良野観光協会の方とデイスカッションをしながら、地域住民・観光協会・行政の多角的な視点から冬季観光と北海道の地域のありかたについて総合的な学習をおこないました。
さらに富良野地域では、民間主導でさまざまなかたちで福島県の震災被災者のかたがたの移住や生活サポートを実施しています。そうした取り組みのお話もうかがいながら、地域づくりの課題や問題点について話し合い、理解を深めました。





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