英語英文学科とは

英語英文学科は同志社女子大学の歴史とともに始まります。本学の前身、同志社女学校は1876年(明治9年)10月24日に京都御所の近くの公家屋敷、柳原前光邸で始まりました。当時の教師はアメリカ人の女性宣教師たち。寄宿学校だったので、生徒は朝から晩まで教師との意思疎通をはかるために、英語力を身につけることが必要でした。このころの有名な教師には、アメリカ人宣教師アリスJ.スタークウェザー(女学校の初代校長)と新島八重(新島襄の妻)がいました。八重については、2013年放映予定のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公で登場するのでお楽しみに。
次に英文っ子の大先輩を紹介しましょう。瀧山季乃(本学名誉教授、1910-1993)は女専時代の思い出を後年、次のように記しています。彼女は1927年に地方の女学校から同志社女専に入学しました。(女学校は1912年に同志社女学校専門学部を設置、1930年には同志社女子専門学校に昇格)

地方の女学生にとって、同志社女子専門学校英文科は英語に強いのと自由な校風とで憧れのまとであった。私が入ったころの英文科は、英語以外の科目にも外国版の分厚い英書が使われるといった具合で、英和辞典を引いて下調べの要る授業は、週に20時間はあったと思う。出身校の英語はわずか3時間。この一挙に膨れあがった英語との対決で、私は二六時中、辞書が手放せなかった。(Halcyon 10号1967年, p.4)

20世紀初頭の学生と同じように、21世紀の私たちも電子辞書を片手に、膨大な英語の宿題に取り組んでいます。「英語を学ぶなら同志社女子大学」は今も英文っ子が胸に秘める自負です。
英語英文学科は、英語4技能(話す・聞く・読む・書く)をベースに、異文化理解を深める学科です。学生は文学、文化、コミュニケーション、言語という4つの柱を軸に専門性の高いコンテンツ科目を学んでいます。英語英文学科は、英語に強い、自由な精神を培う、人生を考えるために学問する、という設立からの特性を今も実践する学科です。


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