本専攻での学びの集大成として、食の機能やおいしさを科学的にさらに深く追究できる、専門性の高いゼミを多数開講。食品分析学、食品微生物学、調理学をはじめ、食の最前線で生かせるテーマの研究を通して実力を養います。
※インタビュー内容は取材当時のものです。
PICK UPゼミ
山田ゼミ
「人間に役立つ」をテーマに、食品の機能・現象を
分子レベルで解明します。
このゼミで扱うのは「食品分析学」。抗酸化性をはじめとするさまざまな生理機能を備え、健康に寄与する可能性がある赤色色素・アントシアニンがどのような化学構造をしているのか、また、どのように生理機能を示すのかを明らかにするための研究など、グループごとに「人間に役立つ」テーマを設定して取り組みます。科学的な視点はもちろん、持久力や協調性、コミュニケーション能力を養うことも目標です。

ゼミ生の声

- W.Nさん
食物栄養科学科 食物科学専攻 4年次生 神奈川県出身 - 2種類の紅イモに含まれるアントシアニンの化学構造を比較・分析しています。研究を通じて、先を見据えて行動することの大切さ、自分の考えを簡潔かつ理論的に伝える重要性を学びました。内定をいただいている製薬会社の営業職として、ぜひ生かしていきたいです。
卒業研究テーマ一例
食品分析学
- ・沖縄産紅イモ「備瀬」と「沖夢紫」に含まれるアントシアニンの比較と構造解析
- ・寒天ゲルの破壊によりリリースされるフレーバーのGC-MS による追跡
食品微生物学
- ・ラッキョウ下漬け液におけるバクテリオシン産生乳酸菌の検索
- ・サルナシ(Actinidia arguta)の抗変異原性
調理学
- ・葉酸卵、ほうれん草およびアスパラガスの葉酸量に及ぼす加熱調理操作の影響
- ・パスタのゆで状態に及ぼすゆで水中の金属塩類の影響
調理科学
- ・チキン・ブイヨンの風味による減塩効果
- ・アスパラガスの小腸上皮細胞における酸化ストレス防御能
食品物性学
- ・2℃で貯蔵された米デンプンゲルの老化度増大過程と速度論的解析
- ・アルカリ糊化処理された米デンプンの酵素分解性
運動生理学
- ・喫煙と日常生活および唾液アミラーゼ活性値の関係
- ・成長期の運動経験が成人後の体力に及ぼす影響

