学科トピックス

イラストレーションワークショップ 「イラストレーターに学ぶイラストmap」

イラストレーションワークショップ 「イラストレーターに学ぶイラストmap」

【2013年度 第4回 情報メディア学科ワークショップ】

2013年11月16日(土) 10:00~18:30

企業広告、雑誌、書籍等のイラストレーターとして活動されているノダマキコ氏を講師にお迎えし、手書きのイラストmapを作成するワークショップを開催しました。
参加者は事前にイラストmapを作成したい場所をリサーチし、当日のワークショップに挑みました。

午前はノダマキコ氏の学生時代の作品紹介、フリーランスのイラストレーターになるまでの過程のお話から始まり、手書きイラストmapの制作工程を手順ごとに丁寧に説明していただき、途中、ノダマキコ氏愛用されている画材についても紹介していただきました。

一通り制作手順の説明が終わると、参加者全員が地図として描く場所とその場所への思い入れ等をプレゼンテーション形式で発表しました。
午後からは手順に沿って、実際に制作を行いました。参加者はクレヨン、色鉛筆、マジックなどの画材を使いながら線、イラストを描きました。
PC上でのレイアウト、色づけ作業ではそれぞれの個性が表れて、味のあるイラストmapが完成しました。

ワークショップ全体を通して参加者は上手下手関係なく楽しみながら手を動かし、友達同士で描いたイラストを見せ合いながら終始和やかな雰囲気でした。
時間が経つのを早く感じた楽しいワークショップでした。

参加者14名


ノダマキコ イラストレーション展 -- 仕事としてのイラストレーション

ノダマキコ イラストレーション展 -- 仕事としてのイラストレーション

mscギャラリー【ノダマキコ イラストレーション展 — 仕事としてのイラストレーション】

日時:2013年11月5日(火)ー 11月15日(金)9:30 ~ 19:30
関西を中心に活動するイラストレーター、ノダマキコ氏の展覧会を開催しました。ノダ氏は1981年神戸生まれのイラストレータです。京都の美大を卒業後、書籍、雑誌などのイラストワークをはじめとして、企業広告やプロダクトのためのグラフィックデザインなど幅広く活動し、若手女性イラストレーターとして注目されています。今回の展示では、完成した制作物のみならず手書きのラフや下絵を展示し、イラストレーターがどのように対象と向き合って仕事をしているのか、そのプロセスを俯瞰することができました。
ノダ氏のイラスト作品は雑誌や書籍のイラストレーションの中でも、特に“イラストマップ”にその特徴を見ることができます。イラストマップとはタウン誌や情報誌でよく見かけるイラストで描かれた地図のことです。それは、単なる位置情報を伝えるための地図ではなく、眺めるだけでその土地に行った気になる、見る人をワクワクさせるものです。ノダ氏はそんなイラストマップを数多く手がけています。作り方は緻密かつ丁寧なものです。そこからはノダ氏のイラストレーターとしてのこだわりと対象への深い愛情と観察が垣間見えます。背景は様々な画材を駆使して描かれ、一本一本の道は何度も修正し適切な太さや曲がり具合のものを選びます。そこに描かれるランドマークや人々は動きのある線でデフォルメされて描かれ、躍動感とともにその土地の息づかいを感じさせます。また、地図として重要な情報である文字もそのほとんどがノダ氏本人が納得のいくまで書いたラフな手書き文字が使われています。しかし不思議なことに、完成したものを見ると地図としての機能は全く失うことなく、加えてとても魅力的な一枚の絵として仕上がっているのです。絵としての地図—イラストレーションだからこそ可能な、情報の伝え方というものがそこからはっきりと見てとれます。
イラストレーションというと、作者が自分の内面を思うままに表出した絵や、可愛らしいキャラクターたちを思い浮かべがちです。しかし、仕事としてのイラストレーションを考えるならば、そのほとんどはデザインされたものの一部として目的をもって描かれています。つまり、個人の描きたいものを超えた、対象との密な関係性の中で生まれてくる“何かを伝えるための情報”としての絵なのです。ノダ氏の仕事は、今後、グラフィックデザインやイラストレーションを研究・制作する学生にとっても、自らが考えるイラストレーションというものを捉え直す絶好の機会を与えてくれました。

【関連イベント】
イラストレーションワークショップ「イラストレーターに学ぶイラストmap」


映像ワークショップ プロの現場に学ぶ CM・ドラマの撮影テクニック!

映像ワークショップ プロの現場に学ぶ CM・ドラマの撮影テクニック!

【2013年度 第3回 情報メディア学科ワークショップ】

日時:2013年10月27日(土) 9:00〜17:00
ドラマ、CM、映画で撮影監督を務める武村敏弘氏を講師にお迎えし、一眼レフカメラでの撮影テクニックを学ぶワークショップを開催しました。

午前は、露出調整を理解するためにレンズの絞り値、シャッタースピード、感度のそれぞれの関係とその効果についての説明を受けました。次に照明の色や位置、カメラの位置とアングルの変化によって観客が受ける心理的効果や、演者とカメラの位置関係について、参加者をモデルとして実際に撮影し、その変化を比較することで違いを実感し、さらにCMや映像作品を観ながら詳しく説明していただき理解を深めました。

午後は屋外ロケで、コンパクトなカメラスタビライザー(カメラマンがカメラを持って歩いたりあるいは車載した際に、その移動によって生じるブレや振動を抑え、スムーズな映像を録ることを目的に開発された機材)を用いたブレない撮影方法や、三脚を使ってパンニング(固定したカメラの向きを左右に振ること)しながらフォーカスを合わせるコツを学びました。
最後の2時間は参加者が2チームに分かれ、武村氏が事前に準備したシナリオを元に性別、年齢、職種、場面の状況を設定し、チーム内で演者と撮影班に分かれて撮影を行いました。

ワークショップ全体を通して実際の“現場”を意識したお話やテクニックの説明があり、参加者にとって有意義なワークショップとなりました。

参加者11名


森・有賀・二瓶ゼミ3年次生合同制作 京都市共同広報プロジェクト動画作品発表会

森・有賀・二瓶ゼミ3年次生合同制作 京都市共同広報プロジェクト動画作品発表会

2013年10月1日(火) 15:00〜18:00
森ゼミ・有賀ゼミ・二瓶ゼミの3年次生は、京都市の活動を広く市民に伝えることを目的とし、地域社会に貢献するメディアコンテンツの制作プロジェクトを実行しました。メンバーの創意工夫を最大限に発揮した映像コンテンツが完成し、公開を前に、京都市の担当部門の方をお招きし、同志社ローム記念館で発表会を行いました。

このプロジェクトは、京都市広報課から京都市の施策に関わる情報を提供いただき、市民に有益な映像コンテンツの企画制作、加えて、それに関係するWebページ、フライヤなどの制作を行うものです。プロジェクトは、プロデューサ+ディレクタをリーダーとする5-6名のチームによって編成され、6チームが制作に取り組みました。アニメーション、インタビュー、モーショングラフィックスなどの手法を使い、楽しく、わかりやすく伝えるということを念頭に、オリジナルキャラクターを登場させる、ギャグ満載のアニメーションで訴える、大学生を主人公としたドラマ仕立てにするなど、グループの特徴を出すことができました。
京都市の市制という社会とのかかわりの中で、学生ならではのユニークな視点を出すことができるかがひとつの課題です。担当課の方々に確認をいただきながら、企画・制作を行う中では、思い通りに進まない部分にも出会い、その問題解決をする過程からも大きな学びを得ました。

完成作品は京都市の公式ホームページ「京都市情報館」のトップページに設置した「きょうと動画情報館(http://www.youtube.com/user/CityOfKyoto)」から視聴可能の予定です。


情報メディア系海外事情 2013

情報メディア系海外事情 2013

【2013年度 情報メディア系海外事情】

日時:2013年9月5日(木) ー 17日(火) 
2013年9月5日から17日にかけて、情報メディア学科の学生を中心とするヨーロッパ研修旅行を行いました。

今年度の研修も一昨年に続きヴェネツィアとパリの二都市を拠点としました。ヴェネツィアではアカデミア美術館、グッゲンハイム美術館、プンタ・デラ・ドガーナなどの美術館とヴェネツィア・ビエンナーレを、パリではクリュニー中世美術館、ルーブル美術館、オルセー美術館、ポンピドゥーセンターなどの美術館を巡り、中世から現代に至る芸術表現の変遷を概観しました。

またパリ滞在中には、パリ大学教授で世界的なメディア・アーティストであるジャン=ルイ・ボワシエ氏によるワークショップに参加しました。
情報メディア系海外事情2013成果作品展

参加者は、ヨーロッパにおけるアートの歴史的変遷に触れるとともに、こうして自らメディアアート作品の制作者として先端の芸術表現に関わることによって、ヨーロッパの芸術文化やメディアに対するいっそう深い理解や洞察が促されたことと思います。

参加者26名


光と影 Light and Shadow 川内倫子 写真展

光と影 Light and Shadow 川内倫子 写真展

mscギャラリー【光と影 Light and Shadow 川内倫子 写真展】

日時:2013年6月28日(金)ー8月2日(金) 9:30 ~ 19:30
川内倫子氏は、日常生活とその周辺をおもな撮影フィールドとし、〈生と死〉〈過去と未来〉といった普遍性をあつかう写真家として、国内外から大きな注目を集めてきました。氏は写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛写真賞を2002年に受賞して以降、毎年のように新作を発表し、精力的な活動を続けてこられました。今回、展示いただいた『光と影 Light and Shadow』は、東日本大震災の被災地をテーマとした一連の作品群です。これらは2012年に写真集のかたちで発表されており、その売上から経費を差し引いた全額は、被災地復興支援のために寄付されています。川内氏は被災地の瓦礫の中で白い鳩と黒い鳩のつがいに偶然出会い、“二匹の姿はまるで「光と影」のように、相反するものが同時に存在する私たちの生きている世界を象徴”(※)とし、そのカメラに収めています。そして、“永劫に繰り返す生と死の営みにやりきれない無常感を持ちながらも撮影した”(※)ということです。『光と影 Light and Shadow』を見た来場者の多くは、最初、その氏の写真が持つある種の美しさに驚いていました。しかし、その撮影場所に気づいた人は、だれもが言葉を失い、ただ、じっと作品を見つめ続けるのでした。

(※公式サイトより抜粋)

川内倫子(かわうち・りんこ)氏 プロフィール
川内倫子/1972年、滋賀県生まれ。
2002年に『うたたね』『花火』(リトルモア)で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2009年、ICP主催の第25回インフィニティ賞芸術部門受賞。2013年、芸術選奨文部科学大臣新人賞、および第29回写真の町東川賞国内作家賞受賞。個展、グループ展は国内外で多数。
主な個展に、2005年「AILA + Cui Cui + the eyes, the ears,」(カルティエ財団美術館、パリ)、2007年「Semear」(サンパウロ近代美術館)、2012年「照度 あめつち 影を見る」(東京都写真美術館)などがある。
2013年6月下旬に最新写真集『あめつち』(青幻舎)が発売。8月10日より第29回写真の町東川賞受賞作家展に参加。


Webサイト制作ワークショップ 「WordPressでサイトをつくろう!」

Webサイト制作ワークショップ 「WordPressでサイトをつくろう!」

【2013年度 第2回 情報メディア学科ワークショップ】

日時:2013年6月29日(土) 10:00〜17:00
世界的に多くのWebサイトで使用されているCMS(Content Management System)であるWordPressを利用したサイトの作り方を学ぶワークショップを開催しました。

午前は「WordPressとは?」からはじまり、CMSと呼ばれる同様のシステムの紹介、Wordpressを使う利点や仕組みの説明を聞き理解を深めた後で、各自が使用するパソコンへの開発環境のインストールと各種設定を行い、午後は「グラフィックデザイナーのポートフォリオサイト」を想定し、実際にサイトを作成しました。

mscスタッフでもある講師の大谷氏は個人でwebサイト制作を手がけています。仕事で培ったノウハウやWordPress初心者がwebサイト制作において悩みそうな部分についての丁寧な説明は、参加者にとって大変有意義なものであり、今後のwebサイト制作に大変役立つワークショップとなりました。

参加者13名


情報メディア学会講演会「人はかならず、何かから何かを思いついている ーあるCMプランナーの企画術ー」

情報メディア学会講演会「人はかならず、何かから何かを思いついている ーあるCMプランナーの企画術ー」

【同志社女子大学 情報メディア学会 講演会】

日時:6月26日(水) 15:15~16:45
吉本総出演によるジョージア「明日があるさ」シリーズ、樹木希林らの富士フイルム「フジカラーのお店」シリーズ、ENEOS「エネゴリくん」シリーズ、タウンページ「良純さんが行く」シリーズなど、人気CMの生みの親であるCMプランナー福里真一氏をお招きし、『人はかならず何かから何かを思いついている –あるCMプランナーの企画術-』と題してご講演いただきました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、約130名の方々に足を運んでいただきました。
会場では福里氏が手がけられたシリーズCMが流れ、笑いあり、感動ありのあたたかい講演会となり大盛況でした。

今回は、福里氏の代表作サントリーBOSS「宇宙人ジョーンズ」シリーズ、トヨタ自動車「こども店長」シリーズを事例に『アイデアが生まれたプロセス』について、直筆のスライド・映像とともにお話をうかがいました。企業が伝えたいメッセージを具体化する作業では、幼少期に見たもの・聞いたもの・感じたものが土台になったと同時に、本や雑誌を通じて目にとまったフレーズもヒントになったとのこと。さらに、「現在も続いている長寿シリーズも最初は覚えてもらえなかった、少し我慢をして続けたことで覚えてもらうことができた。」「シリーズが続くことで、その時々の時事ネタなども盛り込みやすくなり、現在と呼吸したCMがつくりやすくなる。」ともおっしゃっていました。「人は、ゼロから何かを思いつけない。かならず、何かから何かを思いついている。そして、思いつくと楽しくなる。アイデアは日常やこれまでの人生経験の中にある。」というお言葉から、物事を掘り下げ、根気強く追求することでオリジナルを創ってゆくという強いメッセージを感じました。
 シリーズ化され人々に愛され続けるCMづくりの裏側から、CMプランナーという仕事のおもしろさが伝わってくる講演会となりました。

福里 真一氏(CMプランナー・コピーライター/ワンスカイ所属)
1968年鎌倉生まれ。一橋大学社会学部卒業後、1992年電通入社。2001年よりワンスカイ所属。
主な仕事に、吉本総出演によるジョージア「明日があるさ」シリーズ、樹木希林らの富士フイルム「フジカラーのお店」シリーズ、サントリーBOSS「宇宙人ジョーンズ」シリーズ、トヨタ自動車「こども店長」シリーズ、ENEOS「エネゴリくん」シリーズ、タウンページ「良純さんが行く」シリーズなど。いままでに数多くのシリーズCMを手がけている。最近の仕事はほかに、ビートたけしと木村拓哉のトヨタ自動車「ReBORN信長と秀吉」シリーズ、瑛太や吉岡秀隆のダイハツ「日本のどこかで」シリーズ、大森南朋のBOSS贅沢微糖「贅沢していい人」シリーズ、役所広司の東洋水産「マルちゃん正麺」など。
2001年「明日があるさ」、2009年「こども店長」で、流行語大賞に入賞。ACC(全日本CM放送連盟)グランプリ、TCC(東京コピーライターズクラブ)グランプリ、クリエイター・オブ・ザ・イヤーなど受賞。


福里真一 CM作品展

福里真一 CM作品展

mscギャラリー【福里真一 CM作品展】

日時:2013年6月17日(月)ー26日(水)9:30 ~ 19:30

福里 真一(ふくさと・しんいち)氏 プロフィール
CMプランナー・コピーライター/ワンスカイ所属。いままでに500本以上のテレビCMを企画・制作している。主な仕事に、吉本総出演によるジョージア「明日があるさ」シリーズ、樹木希林らの富士フイルム「フジカラーのお店」シリーズ、サントリーBOSS「宇宙人ジョーンズ」シリーズ、トヨタ自動車「こども店長」シリーズ、同「ReBORN」シリーズ、など。 

関連イベント:情報メディア学会第9回総会・講演会


映像ワークショップ「インタビューするときに大切なコト5つ」

映像ワークショップ「インタビューするときに大切なコト5つ」

【2013年度 第1回 情報メディア学科ワークショップ】

日時:2013年6月15日(土) 10:00〜17:00
1年次生春学期必修科目である『情報メディア基礎演習』では、グループ単位で撮影対象を決めてインタビューを行い、その結果を自由な形態で発表するという課題が課されます。その中でも映像作品を制作するグループの学生を対象に、映像撮影におけるビデオカメラやマイクなどの適切な使用方法を学ぶワークショップを開催しました。

殆どの参加者が本格的な撮影は初めてという中、ワークショップは、トライアル&エラー方式で計3回、短時間でのインタビュー映像の撮影を行いました。
撮影・編集のファーストステップとして行われたワークショップでしたが、今回学んだことの中に、観客を想定した映像制作の基礎はほぼ盛り込まれています。
まずは失敗を体験し、その回避法を知るという順序により、学生たちは個々の機材やカメラの機能の特性に対し理解を深めた様子でした。また、インタビュー撮影をする上での心構えを学ぶよい機会となり、今後の撮影に対する気持ちも引き締まったようです。

参加者24名



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