学科トピックス

情報メディア学会講演会 松井 博氏「シリコンバレーから見た、ICTの未来」

情報メディア学会講演会 松井 博氏「シリコンバレーから見た、ICTの未来」

【同志社女子大学 情報メディア学会 講演会】

日時:6月25日(水) 15:15~16:45
米国アップル本社のシニアマネージャーの経歴をお持ちであり、現在は作家や経営者としてご活躍の松井博氏をお招きし、『シリコンバレーから見たICTの未来』と題して、講演会を開催しました。

前半は、統計データや氏のシリコンバレーでのエピソードをお話しいただき、後半は、ICTを活用したサービスの例や技術的発展の歴史を通して、これからの未来についてわかりやすくご教示いただきました。

現在日本では、高齢化が進み、未婚者が増え、多くの会社が創業から50年経過するまでに破綻しています。そして、世界はオンラインの発達により、現実とオンラインの距離が対等になり、職場と家庭が同化していく現象が起きていることについても触れられました。

今は、『ビッグデータ』と呼ばれる様々な端末から収集された情報が意味を持ち始め、それによって犯罪予測への応用や消費者と商品のマッチングなど、快適な生活が創造されることを紹介して下さりました。一方で、寿命が延び、物質的に満たされることで、これまで以上に悩む時代になると松井氏は強調されていました。「心に対するサービスへのニーズが高まって行き、結果として心を中心とした産業が確立する」というお言葉に、感銘を受けた学生も多かったのではないかと思います。

最後は、めまぐるしく職種が創出され変化するこれからの時代を生きる学生たちへのアドバイスとして、「二芸を掛け合わせて自身を売りこんでいくことが重要である」「創造力を養い仕組みを創造する人間になることがこれからの時代を生き抜く力の一つである」と締めくくっていただきました。情報メディア学科生にとっては、現在の情報技術やサービスを取り囲む現状を把握し、より一層情報技術の発展を考える機会となりました。

質疑応答にはたくさんの手が挙がり、講演会は盛況のうちに終了しました。


澤田知子 講演会 アーティストでいること

澤田知子 講演会 アーティストでいること

【2014年度 第2回 情報メディア学科講演会】

日時:2014年6月13日(金)16:45~18:15
〈内面と外面の関係〉をテーマに、数々の作品を制作・発表されている国際的アーティスト、澤田知子氏をお招きし、『澤田知子講演会 アーティストでいること』を開催しました。今回は、氏の代表的な手法ともなっているセルフポートレイト写真との出会い、代表作となった《ID400》の制作秘話、アーティスト人生のスタート、そしてつい最近まで続いたご自身のスランプによる苦悩など、貴重なお話を伺うことができました。

作家・作品の詳しい説明は、学科オリジナルサイトの講演会ページに掲載しています。


情報メディア学会講演会 正樂地 咲氏「好きなことで食べていく、をしてみて思ったこと」

情報メディア学会講演会 正樂地 咲氏「好きなことで食べていく、をしてみて思ったこと」

【同志社女子大学 情報メディア学会 講演会】

日時:6月4日(水) 15:15~16:45
CMプランナー・コピーライターとして数々の広告賞を受賞し、ご活躍の正樂地咲さん(本学情報メディア学科卒業生)をお招きし、『好きなことで食べていく、をしてみて思ったこと』と題して、ご講演頂きました。当日は、あいにくの雨模様でしたが、約150名の方々にお越しいただきました。

高校生の頃に出会った小説『檸檬』(梶井基次郎著)から「みすぼらしくて美しいもの」という一節に衝撃を受け、それを自身の美学としてきた正樂地氏。本学科の出身でもある正樂地氏は、卒業制作でもこれをテーマにした冊子を製作したと言います。コピーライターを本格的に志したのは、大学生の時。そのきっかけには、やはり「みすぼらしくて美しいもの」を広告の中に感じたからだとお話しされました。

大学時代は同志社大学のサークル、同志社学生放送局に所属し、ラジオ番組の原稿などを執筆していたという正樂地氏。大学時代には、広告専門のスクールにも通い、新しいコピーを考えては熱心に周囲の意見を求め自分らしさを追求したと言います。その後電通に入社し、社内のテストを通過し晴れてCMプランナー・コピーライターに。しかし、思うように力が発揮できずに悩んだ時期も長かったそうです。身近で励ましてくれた先輩やプロジェクトの仲間の存在を通して自身と向き合うことによって、自分らしい作品づくりから、仲間と共に作り上げる作品づくりへと自分の強みを変化させてきた正樂地氏の柔軟性と努力をじんわりと感じました。

夢を叶えてから味わう苦しみや楽しみについて語ってくださった正樂地氏。本学科卒業生ということもあり、これから就職活動を始める学生や、進路に悩む学生を多いに勇気づけてくれました。広告の美しさ、人々との関わり合いを通じたものづくりの面白さを感じる心温まる講演会となりました。


映像ワークショップ インタビューするときに大切なコト7つ

映像ワークショップ インタビューするときに大切なコト7つ

【2014年度 第1回 情報メディア学科ワークショップ】

2014年6月7日(土) 10:00〜18:00
1年次生春学期必修科目である『情報メディア基礎演習』では、毎年ドキュメンタリーの制作課題が課されます。グループに分かれて企画を練り、対象を決めてインタビュー撮影を行い、その結果を自由な形態で発表します。毎年インタビュー動画を制作するグループが多いので、この時期、情報メディア学科の貸出機材を使用した動画撮影入門として、1年次生対象のビデオワークショップを開催しています。
今年の「インタビューするときに大切なコト7つ」と題したワークショップでは、まず映像がどのような要素で成り立っているのかを学ぶため、映像の画そのものについてや、音、テロップの役割、それらの組み合わせに関して例を挙げながら説明しました。カメラ、マイク、照明機材の使い方、動画データの取り扱いに関してのレクチャーを行い、その知識をもとに実践的な撮影へと移ります。4人1組で6グループ。グループ内で撮影、録音、出演など役割を分担し、実際に30秒~1分の長さのインタビュービデオを作ることを目指しました。ルールは以下の通りです。

[ルール]
・グループごとにテーマを抽選で選択
・完成作品は30秒~1分
・カメラは1グループ2台まで
・三脚を使用すること
・周囲の状況やテーマの内容に関する物など、人物以外の被写体も撮影すること

各グループがテーマに沿って撮影した後は、映像編集ソフトPremiere proを使用しての編集方法のレクチャーを受け、グループで撮った素材をメンバー4人がそれぞれに編集しました。最後に、出来上がった24点の映像作品の上映と合評を行い、それぞれの作品の優れている点や改善点を確認しました。同じ素材であっても編集者が変わると表現方法が変わります。インタビュー映像という括りの中でも、バラエティ要素やドラマ性の強い物も見受けられ、学生たちはさまざまな仕上がりの作品を嬉々として鑑賞していました。この経験を本番のインタビュー撮影に活かして、質の高いドキュメンタリーが制作されることを期待します。
参加者24名。


水江未来アニメーション原画展

水江未来アニメーション原画展

mscギャラリー【水江未来アニメーション原画展】

日時:2014年4月16日(水)ー 5月16日(金) 9:30ー19:30
日本国内のみならず、世界各地の映像祭などでその作品が高い評価を受けているアニメーション作家・水江未来氏の原画展を開催しました。多摩美術大学大学院でアニメーションを学んだ水江氏は、卒業後もアートアニメーション作品やMV、テレビのためのクライアントワーク作品など多様なジャンルで幅広く活躍されています。今回の展示では、主にアートアニメーション作品に焦点を絞り作品で使われた原画の展示と合わせて代表作の上映を行いました。 

水江未来氏 プロフィール
1981年生まれ。多摩美術大学院でアニメーションを学ぶ。「細胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動をしている。世界4大アニメーション映画祭(アヌシー・オタワ・広島・ザグレブ)すべてにノミネート経験があり、アニマドリード2009(スペイン)では、『DEVOUR DINNER』が準グランプリを受賞。また、第68回ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門(2011)に『MODERN No.2』がノミネートされ、アヌシー国際アニメーション映画祭2012では、SACEM賞(最優秀音楽作品賞)を受賞。最新作「WONDER」は、第64回ベルリン映画祭短編部門(2014)にノミネートされる。他、クライアントワークとして多くのミュージックビデオやテレビ番組のアニメーションパートなどの映像作品を制作。小説の表紙や挿絵イラストなどでも独自のグラフィックデザインを活かして幅広く活動している。日本アニメーション協会・理事。ASIFA日本支部・会員。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース/京都精華大学芸術学部映像コース・非常勤講師。

作品歴(アニメーション)
『WONDER』(2014年) ベルリン映画祭2014(ドイツ)・ノミネート
『MODERN No.2』(2011年) ヴェネチア映画祭2011(イタリア)・ノミネート/アヌシー国際アニメーション映画祭2012(フランス)・SACEM賞(最優秀映像音楽賞)
『AND AND』(2011年) ファントーシュ国際アニメーション映画祭2011(スイス)・ノミネート/アニフェスト国際アニメーション映画祭2012(チェコ)MV部門・最優秀賞
『TATAMP』(2011年) シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭2011(ドイツ)・ノミネート
『MODERN』(2010年) 飛騨国際メルヘンアニメ映像祭2010・特別奨励賞(準グランプリ)
『PLAYGROUND』(2010年) アヌシー国際アニメーション映画祭2012(フランス)・ノミネート
『METROPOLIS』(2009年) SICAFソウル国際漫画&アニメーション映画祭2009(韓国)・オープニング作品『JAM』(2009年) 広島国際アニメーションフェスティバル2004・ノミネート/アニマニマ国際アニメーション映画祭2009(セルビア)・特別芸術賞
『DEVOUR DINNER』(2008年) アニマドリード国際アニメーション映画祭2009・準グランプリ
『LOST UTOPIA』(2007年) オタワ国際アニメーション映画祭2008・ノミネート
『FANTASTIC CELL』(2003年) 広島国際アニメーションフェスティバル2004・ノミネート


水江未来氏 講演会 ワンダー・フルな抽象アニメーション!〜水江未来のアニメーションが出来るまで〜

水江未来氏 講演会 ワンダー・フルな抽象アニメーション!〜水江未来のアニメーションが出来るまで〜

【2014年度 第1回 情報メディア学科講演会】

日時:2014年4月25日(金)16:45〜18:15
「細胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動をしているアニメーション作家・水江未来氏をお招きし『ワンダー・フルな抽象アニメーション! ~水江未来のアニメーションが出来るまで~』と題してご講演いただきました。講演では、水江氏のアニメーション作品も数多く上映され、その独特で緻密な映像世界と軽妙なトークに会場もたいへん盛り上がりました。


略歴
1981年生まれ。多摩美術大学大学院でアニメーションを学ぶ。「細胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動をしている。世界4大アニメーション映画祭(アヌシー・オタワ・広島・ザグレブ)すべてにノミネート経験があり、アニマドリード2009(スペイン)では、『DEVOUR DINNER』が準グランプリを受賞。また、第68回ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門(2011)に『MODERN No.2』がノミネートされ、アヌシー国際アニメーション映画祭2012では、SACEM賞(最優秀音楽作品賞)を受賞。最新作「WONDER」は、第64回ベルリン映画祭短編部門(2014)にノミネートされる。
MONSTRAリスボン国際アニメーション映画祭2013(ポルトガル)では、長編部門の審査員を務め、回顧上映と特別講義が行われた。広島国際アニメーションフェスティバル2012、SICAF2010(韓国)の国際選考委員を務め、国内では第17回~19回・学生CGコンテストの審査員を務める。『CALF』の設立・運営メンバーで、同レーベルから作品集DVDを発売。また、短編アニメーションの祭典『TOKYO ANIMA!』のキュレーションも務める。
依頼作品では、松本亨(Psysalia Psysalis Psyche)のミュージックビデオ『AND AND』を制作し、アニフェスト国際アニメーション映画祭2012(チェコ)でミュージックビデオ部門の最優秀作品賞を受賞。トクマルシューゴのデビュー10周年を記念したMV『Poker』およびウェブサイトでの映像展開。SEKAI NO OWARI のMV『炎と森のカーニバル』内に登場するモンスターのキャラクターデザイン。RADWIMPSのMV『実況中継』のパートアニメーション。また、NHK・Eテレ『シャキーン!』番組内の歌コーナー「ホンマツテントウ虫」を制作。テレビ東京「しまじろうのわお!」では、知育コーナーのアニメーションパートを制作。播磨研究所ピコスコープのPV『ピコトピア』や、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル2013での博報堂のPR映像『Creative Alchemy』などを手がける。その他、中村勇吾とのコラボレーション企画として「FRAMED」での作品展開や、「dedegumo」の腕時計デザイン、山田悠介『ブレーキ』の表紙、小説すばるにてPUFFY大貫亜美の連載エッセー『たぬきが見ていた』のイラストを担当するなど、独自のグラフィックデザインを活かして幅広く活動している。
日本アニメーション協会・理事。ASIFA日本支部・会員。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース/京都精華大学芸術学部映像コース・非常勤講師。


有賀ゼミ習作展 2013「The Passage of Time」

有賀ゼミ習作展 2013「The Passage of Time」

mscギャラリー【有賀ゼミ習作展2013「The Passage of Time」】

会期:
第一部 201433()7()
第二部 2014310()14()

わたしたち有賀ゼミ二年次生は、さまざまな制作技術を学びながら時間の経過をテーマにWebコンテンツ、アプリ、ゲーム、アニメーションを制作しました。
時間にはかたちはありませんが、パターンやリズムとして認識できます。
また、何か別のものの変化としても認識されます。
時間の経過のなかで出会ったできごとや行為に、あるいは時間経過とともに変化するものに注目し
そこにどんな意味(情報)を見い出せるかを考えました。

ゼミサイト:
http://www-im.dwc.doshisha.ac.jp/~ariga/semiweb/timePublish2013/timepassage.html


Cross Talk 2013 情報メディア学科3年次生 研究ポスターセッション

Cross Talk 2013 情報メディア学科3年次生 研究ポスターセッション

日時:2014年2月20日(木) 12:1016:30
情報メディア学科3年次生のうち5ゼミに所属する50名が参加し、友和館4F多目的スペースにて『情報メディア学科3年次生研究ポスターセッション-Cross talk’13-』を開催しました。
今回のポスターセッションでは新たな試みとして、コアタイム前に全員が20秒間で自分のポスター発表の内容をアピールする『20秒プレゼンテーション』の時間を設けました。用意万端で時間をうまく使い切りアピールする学生もいましたが、20秒を超えても説明が終わらない学生や早口すぎて時間があまってしまう学生もおり、次々と入れ替わる学生の説明を聞きながら、会場はにぎやかなムードとなりました。
コアタイムには、研究内容や関連資料の説明や開発したシステムのデモンストレーションなどを行いながら来場者と活発に意見を交換し、だされた意見や質問を卒業研究に向けて活用しようとメモをとる姿も見受けられました。それぞれの研究テーマはゼミ担当教員の専門分野に限らない多岐にわたるもので、情報メディア学科の自由闊達な雰囲気と研究領域の多様性が感じられました。最後にポスターセッション来場者の投票数で決まるベストプレゼンテーション賞と教員の選考で決まる奨励賞が発表、表彰されました。

・ベストプレゼンテーション賞(1名) 『腐女子の妄想力』
・奨励賞(1名) 『音声対話システムと話そう!〜機械に対する人間の発話バリエーションの研究〜』


2013年度 進級制作展 『I'm IM』

2013年度 進級制作展 『I'm IM』

会期:2014年2月19日(水)ー24日(月) 平日10:0019:00 土日10:00ー16:30
会場:同志社ローム記念館

情報メディア学科3年次生でアートやデザインの分野を専攻する学生が、研究発表の場として自身の作品を展示する進級制作展が、同志社ローム記念館にて開催されました。今年の制作展は、情報メディア学科の英語表記である“Information and Media”から頭文字をとり、『I’m IM』と題されました。

作品形態は、写真や、映像、デザイン、インスタレーション、FLASHコンテンツ等多岐に渡り、年々多様化してきています。今年の特徴として、iPhone、iPadで使用できるゲームやアプリケーションの展示が増えました。また、従来のアート・デザイン系の作品に加え、WEBカメラとプログラミング技術を用いた半自動の写真館や、iPhoneケースをオリジナルデザインできるキットなど、エンターテイメント性や実用性の高い作品も見受けられました。
学生にとっては、展示の経験を通して各自の卒業研究に向けて課題を発見する良い機会となりました。また学科としても、制作展名が示すように学外に向けての良き紹介となったと思われます。参加者43名。


2013年度 情報メディア学科 卒業演習・制作6ゼミ合同発表会

2013年度 情報メディア学科 卒業演習・制作6ゼミ合同発表会

日時:2014年2月6日(火) 10:00〜17:00

情報メディア学科「卒業演習・制作Ⅰ・Ⅱ」受講生のうち6ゼミ(有賀ゼミ、森ゼミ、村木ゼミ、中村ゼミ、和氣ゼミ、余田ゼミ)による卒業演習・制作の合同発表会が行われました。
それぞれのゼミの発表は多岐の分野に渡り、学生の関心の広さ、情報メディア学科の研究領域の多様性をあらためて認識しました。
発表者各々の持ち時間は短いですが、前年のポスターセッションや進級制作展から成長した学生の姿を垣間みることができました。発表数76タイトル。



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