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2018年度表象文化学部英語英文学科公開講演会

開催日|2018年10月23日(火)

10月23日(火)に、今出川キャンパス純正館S013にて、英語英文学科公開講演会を開催しました。講師に、米ハーバード大学名誉教授で、村上春樹氏の翻訳家として世界的に知られているJay Rubin氏(日本文学翻訳家・研究者)をお招きし、「村上春樹と夏目漱石 ― 翻訳家の告白 ―」というテーマでご講演いただきました。

翻訳とは、日本語をただ英語に訳すだけの作業ではないため、様々な苦労があります。講演では、翻訳の際の苦労話や、現役作家の作品を翻訳する場合は原作者にセンテンスの意味やニュアンスなどを細かく問い合わせるということを語っていただきました。『ねじまき鳥クロニクル』の訳に取り組んでいる際、30ページにもおよぶ質問リストを携えて東京にある村上春樹氏のオフィスを尋ね、村上氏を一日中質問攻めにしたというエピソードを、ユーモアを交えてお話しいただきました。

還元的感化にまつわるお話や、「作家に夢中である必要はないが、夢中になって損はないと思っている」「翻訳家の役割として、英語版の読者に、日本人が感じる文学的感覚を味わわせたいと」という言葉が印象的でした。

本講演会は、在学生・卒業生・教職員にとどまらず、一般の方を含む約200名の方に参加いただき、講演は盛会のうちに終了しました。参加した学生からは、「日本文学を翻訳しようと思ったきっかけは学生時代に受講した講義だったという話を聞いて、これから大学の授業を1つ1つ大切にし、自分の将来に繋げられるようにしたい」「多くの文学を読んで作品自体の世界観を感じるところから始めて、日本語特有の独特な表現をうまく英語で表現できるようになりたい」、という感想が寄せられました。



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