
- 大学紹介
- 大学の精神 | 教育方針
- 学部学科 教育方針
ディプロマポリシー(学位授与方針)
同志社女子大学は、建学の精神に基づき、キリスト教主義教育、国際主義教育およびリベラル・アーツ教育の3つの教育理念により、良心をもって知識、能力を運用し、社会の礎となって活躍する自立した女性を育成する。本学は、次に掲げる人物で、かつ各学部学科のディプロマポリシーに定める基準に到達し所定の卒業要件を満たした者に学士の学位を授与する。
- キリスト教主義教育により、隣人を愛し他者を思いやるこころを持ち、世の光・地の塩となって他者及び社会に奉仕することのできる人物。
- 国際主義教育により、異文化を尊重するとともに、言語や民族の違いを越えてグローバルな視点に立って国際社会で主体的に行動できる人物。
- リベラル・アーツ教育により、深い学術的知識、専門的技能と幅広い教養を持ち、学士にふさわしい分析力、思考力、創造力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力、リーダーシップ、変化対応力、自己管理力、自己実現力などの基礎的・汎用的能力を持った人物。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
同志社女子大学のカリキュラムは、ディプロマポリシーに掲げる能力や資質を涵養するとともに、学生一人ひとりの能力を最大限に引き出し、それぞれの興味や関心に従って自己の進路を切り開く力をつけることができるよう編成されている。 全学部学科に「共通学芸科目」「外国語科目」「スポーツ・健康科目」の各科目区分が設けられ、多様な分野の科目や外国語運用能力を身につけるための科目が設置されている。これらの科目の学習により幅広い教養と国際社会で活躍できる基礎的能力を身につけるとともに、専門分野の学習をよりいっそう深めるための基礎を築くことができるようになっている。 さらにより広い視野を拓くため、他学部他学科の科目や他大学の科目を履修する機会が豊富に用意され、国内外の協定大学等での学習の機会も設けられている。 また、「キリスト教・同志社関係科目」区分が全学部学科に設けられ、本学の建学の精神に触れる機会を共有している。 各学部学科の教育は、本学の教育理念であるキリスト教主義教育、国際主義教育、リベラル・アーツ教育を踏まえて展開されている。専門分野のカリキュラムは、「基礎教育科目」や「入門・概論科目」などから「応用・各論科目」などへと段階的、発展的に科目区分が設けられ、最終的には「卒業研究」や「卒業論文」につながるように編成されている。
学芸学部
【教育目標】
幅広い分野の科目を関連づけて学ぶことにより、豊かな教養と物事を多角的に理解したり総合的に考える能力を培います。また、音楽、情報メディア、国際教養の各分野で専門知識・技術を深く学ぶことにより、新たな文化を創造・発信・表現する力を育てます。さらに、教室学習だけに留まらない多様な学習機会を提供することで、主体的に社会と関わり、さまざまな問題を創造的に解決していける実践力と精神力を兼ね備えた人材を育成します。
【各学科の教育方針】
音楽学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
学芸学部音楽学科は、音楽の持つ魅力を礎とし、自立性と協調性を持つ生命力のある女性を育成することを目的としている。全学共通の学位授与方針に基づいて、社会が必要とする音楽に関する知識、技能、態度を修得し、次の基準に達している者に学位を授与する。
(学芸学部 音楽学科 演奏専攻)
- 【知識】
- それぞれの専門実技の演奏技術の向上を目指すために、演奏法および作品解釈について、分析、比較、応用できるような知識を獲得している。
- 【態度】
- 個人の技能の他に、オペラ、オーケストラ、アンサンブル等も含めた音楽と、心・人との調和の重要性を認識し、協調して芸術を創り上げる主体性を持った態度を培っている。
- 【技能】
- 演奏をとおして音楽の価値観を高め、卒業後も社会に役立つ活動を実践するための技術を修得している。
(学芸学部 音楽学科 音楽文化専攻)
- 【知識】
- あらゆる音楽の知識をより深く総合的に理解し、社会に活用できる幅広い可能性を追求できる力を修得している。
- 【態度】
- 社会が要求するニーズに応えられる多彩なジャンルの音楽創造力やプロデュース力、またはセラピー力を柔軟に吸収、応用、発展できる態度を培っている。
- 【技能】
- 音楽表現や実践能力を高め、理論的な研究や対人関係での音楽の実践など、社会が必要とする音楽のあり方を自らの力で開拓できる技能を修得している。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
(学芸学部 音楽学科 演奏専攻)
学芸学部音楽学科演奏専攻における大きな目標は、広い教養の上に成り立った演奏表現―音作りである。いわゆる専門にとらわれた研究ではなく、「リベラル・アーツ」の根源である「学芸」と言われる幅広い人格形成を音楽で目指し、社会が必要とする音作りのできる演奏者または音楽関係者を輩出することである。
そのために個人レッスンの細部にわたる専門教育の上に、基礎的なソルフェージュと理論、和声の強化、音楽専門家としての教養、それらをサポートする多彩な学問領域の知識などに関するカリキュラムを用意している。
(学芸学部 音楽学科 音楽文化専攻)
音楽の創造、研究、臨床を軸とした学芸学部音楽学科音楽文化専攻においては、西洋音楽を基軸に理論的知識と音楽の専門分野の基礎固めをし、古典からコンピューターを用いた創作、学術的な見地からの音楽研究、音楽を医療や福祉の現場に取り入れたミュージックセラピー技能および臨床力を修得する。
さらに平行して個人レッスン形式での声楽や器楽の個人実技、合唱や合奏などの集団での授業形態の確保など、音楽における全般的な専門的知識・技能・創造力・表現力で社会との接点を求め、自分自身で能力を発揮できる人物の育成を目指してカリキュラムが編成されている。
両専攻の共通の方針として、音楽教育に携わる人物の育成を目的とした科目を幅広く選択できる道を開き、社会へ貢献する道を目指す人物を育成している。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
演奏専攻では、個人レッスン形式の授業を中心として演奏技術の向上を目指すとともに、オペラ、オーケストラ、アンサンブルの機会を通して、協働して芸術を創り上げる感性を培うことを目標としています。音楽文化専攻では、音楽を創作すること、あるいは美学、社会学、心理学などの学問体系から音楽の意味や価値を追及することを通して、人間の文化に組み込まれた音楽文化について専門的に研究することを目標としています。両専攻とも、西洋音楽を基軸に、西洋の音楽史や和声理論を習得することから出発しますが、民族音楽、日本音楽、古楽演習など多様な領域の学びを通して知識の幅を広げ、音楽の統合的理解を促進するカリキュラムを編成しています。西洋音楽に偏重することのない芸術価値観を養うことは、学生各々が自らの専門性をより高める動機づけとなるとともに、専門領域の狭隘な枠を超えた真の教養人として自らを育てる礎となります。
求める学生像(求める能力・適性等)
- 音楽のみならず他の芸術や文化全般について幅広い関心を持つ者。
- 自らの知識や音楽能力を高めるための強い精神力を備えた者。
- 知的好奇心に基づき、芸術分野だけでなく多様な学問領域に触れる意欲を持つ者。
- 加えて、演奏専攻では、自らの演奏能力について謙虚な姿勢を持ち、より豊かな表現力を追及する意欲を持つ者。
- 加えて、音楽文化専攻では、歴史、社会、言語などに対しても関心や学びの意欲を持つ者、かつ、日本語、英語の基礎的な読解力と論理的な思考力を備えた者。
情報メディア学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
学芸学部情報メディア学科では、情報メディアをキーコンセプトとして21世紀を創造的に生き抜く女性を育成することを目的にしている。そのため、全学のディプロマポリシーに基づき、情報メディア学科が提供する4つの分野、すなわち、メディアデザイン、メディアテクノロジー、メディアコミュニケーション、メディアプロデュースの4つの学びの分野で次の基準に達した者に学位を授与する。
- 【知識】
- 情報メディア学科が提供する4つの分野に関する基本的な知識を修得し、その上で、自らの力で既存の知識を拡張させ、自らの人生や自らが関わるコミュニティーに応用できるような知識構成力を獲得している。
- 【態度】
- 21世紀の女性が良心を持って創造的に生きて行く方法を、自分で考えることができ、かつ、社会に生きる全ての者と共生するための積極性、またやさしさや柔軟性を持った態度を修得している。
- 【技能】
- 情報メディア分野の様々な最先端技術をそれぞれ個人の必要性に応じて修得し、また、既存の技術の修得のみならず、自らの力で独自の技術を生み出す力も獲得している。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
学芸学部情報メディア学科では、人材養成目的およびディプロマポリシーに掲げた目標を達成するために、独自の理念のカリキュラム編成を行い、メディアデザイン、メディアテクノロジー、メディアコミュニケーション、メディアプロデュースの4つの分野の総合的カリキュラムを提供している。また、情報メディア学科では、体験的知識と理論的知識の融合をはかることで、深い学びの領域にいたるという考え方から、実技を中心とした演習授業と理論や抽象的な学問を扱う座学とが、相互補完するような形でカリキュラムが組まれている。両知のバランスをはかることで、ディプロマポリシーで掲げた、知識、態度、技能の修得が可能になる。また、情報メディア学科の学生が、既存の知識、態度、技能の修得に満足せず、それらを自らの力で独自に発展させ、本当に人生で使える学びを創造するために、自ら考え、作り出すための方法を、ゼミ活動を中心として様々な局面で学ぶことができるカリキュラムを用意している。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
情報メディア学科は、社会科学、自然科学系の教育研究の成果を融合させつつ、文化創造や表現の探究のため、メディアを活用する技術の習得、メディアを使ったコンテンツ制作やアプリケーション開発を中心とする教育を行っています。それを通し、主体性をもって社会にかかわり、習得した技術・知識を社会において駆使できる女性を育てることを目標としています。
求める学生像(求める能力・適性等)
- 多様化するメディアと人や社会との関係について、高い関心と探究心を持つ者。
- 情報技術・知識を使ったコンテンツやアプリケーションの制作開発に取り組む意欲を持つ者。
- 問題発見や解決にあたり、協同作業を行う姿勢とコミュニケーション基礎力を持つ者。
- 日本語と英語の基礎的な読解力と表現力、および基礎学力を備えた者。
国際教養学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
学芸学部国際教養学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
- 【知識】
- 日本の歴史や伝統文化に関する幅広い知識を修得するとともに、英語圏の大学における一年間の留学をとおして滞在国の歴史や文化に触れ、各々の特異性と共通点を体得することで相互理解のために必要な知識を身につけている。
- 【態度】
- 国内外に生じる様々な問題に関心を払うことができ、その現状や原因を理解し、これに対する自分自身の見解を論理的にまとめ、ディスカッションやディベートの際、あるいは論述においても、日本語、英語を問わず発信していこうとする積極的な態度を身につけている。
- 【技能】
- 日本語および英語の高度な運用能力だけでなく、文化的な差異を理解したうえで、二つの言語いずれにおいても情報を速やかに収集し、処理・分析する力や、これに基づいて自らの意見を構築し、発信し、意見交換を行うことのできる力を身につけている。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
学芸学部国際教養学科のカリキュラムの最も特徴的な点は、4年間の課程の中核に英語圏の大学における一年間の留学をすえているところである。この留学期間が2年次秋学期から3年次春学期に設定されているため、本学科のカリキュラムは、留学前の3学期、留学中の2学期、帰国後の3学期という3つの段階に区分されることとなる。
英語圏の大学へ留学するために、まず学生たちにはこれに充分な語学力が求められる。つまり、留学前の3学期間は、必修の基礎教育科目で主として留学に必要な試験であるTOEFL等の受験対策を徹底的に行い、TOEFL iBTやITP等の実際の試験を受けることをとおして、留学先で必要となる英語運用能力を身につけていく。
もちろん、語学だけでなく、講義科目では2年次秋学期以降の留学へ向けて学問の基盤となる知識形成に努め、人材養成目的としても挙げたリベラル・アーツ教育、国際主義、そしてキリスト教圏で学ぶことへの備えについて理解を深める。さらに、演習科目では批判的読解や論理的思考についても訓練を行う。これが、ディプロマポリシーのひとつとして上述したディスカッションやディベートに対する積極的態度の形成へと繋がり、留学中、そして帰国後、またひいては就職活動においても活かされることとなる。
帰国後の3学期間は、留学をとおして培われた知識と関心をもとに講義科目を選択履修し、専門的知見を高めていく。また、3学期間をかけて各々の研究テーマに沿って卒業研究を行い、英語で卒業論文を作成する。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
国際教養学科には以下のような教育目標があります。
- リベラル・アーツ教育を重視し、学生が主体的に取り組む発表会や個別の論文指導を通して、各自の研究テーマについて徹底的に考え、物事の本質を掴むことができる学生を育成する。
- 日本の文化、伝統、歴史に対する理解を深め、英語圏大学への留学を通して異文化を体験し、他国を理解し、国際理解を積極的に推進する態度や信条を持った学生を育成する。
- 英語を使って、世界中から集まる留学生や英語母語話者と交流を深めると同時にさまざまな国際問題や学問的な内容について対等に議論できるような高度な英語力を身につけ、最終的に日本と海外の視点を通して、各自のテーマについて英語で論文が書ける学生を育成する。
求める学生像(求める能力・適性等)
本学科で学び、英語圏大学留学を達成するためには、高校で学ぶすべての科目に関する幅広い知識が必要です。特に以下のような能力や適性を持った学生を求めています。
- 心身ともに健康で、異文化の中で生じるさまざまな体験や出来事に耐えられる精神力や体力を持っている者。
- 国語・英語では長文を理解する読解力や論理的思考能力を持ち、特に英語力に関しては高校終了時に最低でも英語検定2級程度の英語力を持つ者。
- 日本文化や日本史に関する基礎的知識を持ち、それらを積極的に海外等に発信すると同時に海外からも意欲的に学ぼうとする者。
- 世界史の基礎的知識を有し、国際社会のさまざまな諸問題に興味を持ち、将来にわたって国際的に活躍したいと考えている者。
現代社会学部
【教育目標】
低成長経済の常態化や少子高齢化進展に伴う閉塞感を打ち破り、持続可能な未来社会を築くためには、女性の一層の社会進出、真の男女共同参画社会実現が欠かせません。現代社会学部はこうした背景から社会の各方面で主体的に判断し活躍できる女性を育成することを目標に、2000年4月に設立されました。社会システム学科、現代こども学科という両学科に共通する学部としての教育目標は、社会科学的見地から現代社会の問題点を感知でき、これらの諸問題の是正方向を女性の視点から主体的に考察・提言できる諸能力を養成することです。現代社会学部では、ビジネスパーソン、小学校・幼稚園教員など職業人の育成に力を入れるだけでなく、リベラル・アーツ教育の理念をふまえ、特定の活動領域やライフステージに限定されない、現代社会を生き抜くための普遍的な力の形成につながるカリキュラムを設けています。
【各学科の教育方針】
社会システム学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
現代社会学部社会システム学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
- 【知識】
- 法律、情報処理、外国語運用能力をまず共通に身につけ、5コースに置かれた専門的授業において理論的、実践的知識を学際的に獲得し、最後に卒業研究において深い専門的な知識を修得している。
- 【態度】
- 21世紀の女性には活躍の場がますます開かれることが予想される。そのために現代社会の諸問題に積極的に関わり、国内外の多様な領域で指導的な役割を果たすことのできる専門的職業人としての態度を主体的に身につけている。
- 【技能】
- 国際関係・異文化理解、京都学・観光学、ジェンダーに配慮したライフデザイン、ビジネスのマネジメント、および法律学的知識・運用の5領域を切り口として、コミュニケーション力を持って総合的かつ分析的な観点から現代社会に貢献できる技能を身につけている。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
現代社会学部社会システム学科では、基礎的学力として、まず法律、情報処理、外国語運用能力を必要不可欠の技能として重視している。1年次では、「基礎演習」、「入門・概論科目」、「法律系科目」などを中心に、「共通学芸科目」、「キリスト教・同志社関係科目」、「スポーツ・健康科目」を履修する。これらは基礎学力としての重要性に鑑みて、「共通学芸科目」を除き必修、もしくは選択必修となっている。
2年次以降は5コースのそれぞれに多様な科目が開設され、学生は自らの将来の志向に合わせて自由に履修し、知識を増やし視野を広げることによって自己成長できる。こうした基礎の上に、3年次の演習科目では専門的領域を本格的に深め、4年次の卒業研究において集大成となる研究をまとめることによってディプロマポリシーを担保している。
加えて、英語特別プログラムでは、ネイティブ教員による総合的な英語運用能力の向上に努めている。さらに、各界の専門家による講演、フィールドワーク、インターンシップなどをとおして、社会の実情に関する知見を深め、社会に貢献していく態度を養っている。
コースは閉ざされた体系ではなく、他コースの開設科目も自由に選択できる仕組みとなっているのが特徴であり、各界で活躍できる女性の育成という人材養成目的にも合致するものである。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
21世紀の新しい社会システムにおいて、女性のライフコースは専門性に立脚していくつか形成されます。そのために本学科では、これからの女性が進出すると予想される分野を視野において、国際理解コース、京都学・観光学コース、ライフマネジメントコース、ビジネスマネジメントコース、法システムコースの5 コースを設け、専門的な能力を開発していきます。その際、どのコースにおいても、法律の知識、英語力、情報処理能力は必要不可欠ですので、必須の科目にしています。
求める学生像(求める能力・適性等)
本学科としては、社会のさまざまな問題を自ら発見し、科学的な手法を通じてその解決を探求しようとする学生を求めます。受験生には、グローバル化の時代にふさわしい外国語の能力が大切なのは言うまでもありません。また、社会や歴史に関連する科目を幅広く学習しておくことが求められます。本学科の求める学生像は、より具体的には次のとおりです。
- 変化する現代社会における人間関係、心理、女性の生き方に関心を持つ者。
- 外国語を使ったコミュニケーション能力を通じて、国際理解を推進しようとする者。
- ビジネスや法律の専門的知識を持って経済社会で活躍したいと考えている者。
- 京都や日本の歴史と文化、また観光資源・ホスピタリティーのありかたに関心を持つ者。
- 異文化や国際政治についての知識を持ち、国の内外で貢献したいと考えている者。
現代こども学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
現代社会学部現代こども学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
- 【知識】
- こどもの成長・発達の実態と支援方法について、社会的・文化的な役割、歴史的変遷、内容およびシステム構築のあり方等の観点から、多様な授業をとおして学際的な理論と実践的知識を獲得し、未来を担うこどものための社会を創ることに貢献できる能力を修得している。
- 【態度】
- こどもを取り巻く環境は、あらゆる現代社会の課題と密接に関わるものである。そのため、社会に対する敏感な問題意識をもち、問題解決のための不断の学びと努力を行い、国内外のこどもに関する多様な領域において指導的な役割を果たすことのできる専門的職業人としての態度を身につけている。
- 【技能】
- こどもの成長・発達に関わる諸課題に対して適切に対応し、こどもの立場に立った社会システムの構築に貢献できる(1)企画、(2)実施、(3)客観的な振り返り、(4)多様な人々との協同などといった総合的なマネジメント技能を身につけている。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
現代社会学部現代こども学科のカリキュラムの特色は、問題解決能力、こどもから大人まで様々な人々を相手とするコミュニケーション能力、多様な情報へのアクセスと適正な判断に基づいて活用を図る情報リテラシー、そして自分の思いや考えを適切にまとめて伝えていく発信力を基本的技能として位置づけ、これらを4年間の学際的・実践的な専門性の積み上げをとおして深めることにある。
1年次では、「入門・概論科目」をとおしてこれまでの自分の学びを振り返りながら、新たな学びの可能性と方法をデザインするとともに、現代社会に生きるこどもを多面的に理解するための知識獲得を図る。
2年次以降では、教職に関する専門的な学習をしながら、こどもを単に「教える」対象としてとらえるのではなく、互いに心を配るような「ケアする」関係性においてとらえ、そのために必要な知識や技能を獲得する。保育所・幼稚園・小学校における保育・教育実習をとおして、理論と実践を突き合わせ、自らの能力を具体的に向上させていくための方法と態度を身につけながら、自己成長を図る。3年次の応用演習、4年次の卒業研究では、さらに専門性を深めるとともに社会への発信を行い、自分たちの学びを客観的に評価しながら社会に貢献していくための態度を養う。
現代こども学科の授業は少人数制を基本とし、学生の主体的な参加型授業を多く取り入れ、双方向的学びの環境を構成している。また、海外のこども事情を学ぶ体験ツアー学習、様々な職種へのインターンシップやフィールドワークをとおして、実践的かつ具体的に社会の実情に関する知見を深めている。
今後のグローバル社会に生きるこどもたちに対して、自らグローバルな視野と未来を創りだす能力を備えた人間の育成を現代こども学科のカリキュラムは目指している。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
現代こども学科では、こどもに関わる専門的内容を修得して世界の見方を広げるとともに、課題の探究を通して、あらゆる分野で必要な<問題解決能力>と<コミュニケーション能力>を身につけることを目指しています。これらの力を用いて、未来を担うこどもが大切にされる社会をつくる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。
求める学生像(求める能力・適性等)
- 自分のためだけではなく、こども(他者)のためにも学ぼうとしている者。
- 世界的な視野に立って、人類と自然の共生に関心のある者。
- 学際的な視野や、総合的な判断力と創造力を身につけたいと考えている者。
また、現代こども学科での学びを充実したものにするための基礎学力として、高校で履修するすべての科目が関わってきます。とりわけ、幼稚園や小学校の教職課程を履修する予定の人は、国語・英語などの人文科学、地歴・公民などの社会科学、理科・数学などの自然科学のみならず、音楽・美術・書道などの芸術や保健体育などの健康スポーツ科学などにも関心を持ち、それらの学習を深めておくことが大切です。
薬学部
【教育目標】
本学は建学の精神としてキリスト教による人間への愛を教育の基本とするリベラル・アーツ教育を掲げて出発し、高度な専門知識を磨くとともに、倫理観、使命感を持ち、幅広く精深な教養を有する豊かな人間性をもった人材を輩出してきました。
その基盤の上に立ち、本学薬学部は医療人として、また創薬に関わる研究者として社会で活躍する薬剤師、広い領域にわたる医薬品に関する高度な専門知識を有するのみならず、病める人への思いやりやその心理に対する深い洞察力を持つ薬剤師の養成を目指します。
総合大学である本学はチーム医療の一員である管理栄養士の養成課程を備えているばかりでなく、宗教・人文科学・芸術系の学問に接して人間性を養うとともに、社会科学系の学部の学問、特に心理学系や社会福祉系の学問にも接することで、単科大学では難しい学際的な幅広い見識を薬学の専門知識に加味することができます。
医療薬学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
薬学部医療薬学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
- 【知識】
- 薬学の知識を総合的に理解し、想定される卒業後の進路である医療機関、製薬企業、医療行政などの職種・業種を問わず、常に科学的根拠に基づいて問題点を発掘し、解決できる能力を修得している。
- 【態度】
- 薬の専門家として医療社会に貢献するため、生涯にわたる積極的な自己研鑽によってその知識と技能を高め続ける態度を身につけている。
- 【技能】
- 医療機関、製薬企業、医療行政などの幅広い専門職に柔軟に対応できる高度な専門技能を身につけている。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
薬学部医療薬学科卒業生に対する社会的要請は多岐にわたるため、ディプロマポリシーもそうした人材養成目的に沿って策定し、全ての学生に薬学の知識を総合的に理解させることに重点を置いたカリキュラムとしている。薬の専門家として社会の第一線で活躍するためには、薬学部学生に要求される「知識」「態度」「技能」を正しく身につけ、さらに薬剤師国家試験に合格する必要がある。各学年における薬学専門科目の学習到達度が低いと卒業や薬剤師国家試験合格が困難になるため、薬学部では進級や実務実習の履修に必要な必修科目の単位数を定めている。
入学当初の導入教育では、薬学部卒業後も将来にわたって自己研鑽を継続する態度や、医療人として活躍し社会貢献する心構えを学ぶ。4年次までの薬学専門科目は全て必修科目とし、個々の学生の専門性や指向が明確になる6年次の特論科目のみを選択必修科目としている。
4年次から6年次までは3年間にわたって薬学研究を全学生に課し、講義や実習だけでは得られない問題発見/解決能力や論理的思考力の醸成を行う一方で、5年次には病院/薬局実務実習を配置し、病院や調剤薬局などの医療現場で医薬品の適正使用について実地に学ぶカリキュラムを編成している。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
医療薬学科の教育目標の基本は医療人としての薬剤師の養成ですが、本学の教育理念であるキリスト教主義、国際主義、リベラル・アーツに基づいて、高度な倫理観や豊かな人間性、国際的視点、幅広い教養を備えた薬剤師の育成を目指しています。薬剤師が薬のスペシャリストであることは当然のことですが、それに加えて本学科では医療や創薬およびそれらを取り巻く医療行政などの幅広い分野で活躍できる実践力、弱者の痛みを理解し思いやることのできる人間性、海外で活躍できる国際性などを身につけた薬剤師を養成します。
求める学生像(求める能力・適性等)
本学科が求める学生像、あるいは期待する学生像は次のような学生です。
- 医療人としての薬剤師に魅力を感じている者。
- 医療現場以外の薬学関連領域で活躍したいと強く希望している者。
- 病に苦しむ弱者の立場を思いやることのできる人間性を育むことのできる者。
- 責任感が強く、医療人としての協調性を育むことのできる者。
- 物事を科学的かつ客観的に判断できる能力を育むことのできる者。
- 知的好奇心と学習意欲を持ち、自己研鑚に努力を惜しまない者。
- 地道な努力を継続していける者。
- 人としての基本的なマナーを身につけている者。
- 薬学では化学物質である薬物そのもの及び薬物と生体の相互作用を理解しなければならないので、高校で少なくとも化学と生物を履修した者。
表象文化学部
【教育目標】
言語は文化そのものであり、言語を理解することによって、私たちはそれぞれの国、それぞれの時代の文化を知ることができます。そうした観点から、表象文化学部では日本語と英語についての理解を深め、その運用能力を高めて、国際的に活躍できる人材を育成することを目標としています。さらに、文化は言語だけではなく、音楽や絵画映像などによっても、さらにはそれらの総合した総合芸術である舞台演劇などにおいても表現されます。そうした形態による表現は、現代社会では、より日常的な重視手段になっています。本学部ではそれらも視野に入れながら、それぞれの国の文化の、より広く深い理解と効果的な伝達能力を身につけることを目標としています。
【各学科の教育方針】
英語英文学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
表象文化学部英語英文学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
- 【知識】
- 高度の総合的英語運用能力(話す、聞く、読む、書く)を修得する一方で、英米の文学・文化・言語・コミュニケーションという4分野の基本的知識と個別分野の専門的知識を修得している。
- 【態度】
- 英語運用能力を高め、英米の文学・文化・言語・コミュニケーションの各分野に関する知識を深めるために、受動的な学習態度にとどまることなく、様々な機会を活かして自主的・積極的に学ぶ意欲と手法を身につけている。
- 【技能】
- 高度の総合的英語運用能力を大きく伸ばし、英語圏の文化全般について知識を深める一方で、文書や口頭で自分の考えを効果的に伝える能力を身につけている。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
表象文化学部英語英文学科では、ディプロマポリシーに掲げた知識、態度、技能を身につけた、有能な人材を養成するために、以下の特徴を持ったカリキュラムを編成している。
- 受講者10名程度の「Speaking I・II」、20名程度の「Writing Skills I・II」を始め、多くの英語スキル科目で少人数制を徹底し、一人ひとりに配慮したきめ細やかな指導をする。
- 3年間ゼミ授業を設ける。2年次の「Introductory Seminar」(必修)では、プレゼンテーションやレポート(論文)作成など、アカデミック・スキルの基本を導入する。3年次の「Junior Seminar」、4年次の「Senior Seminar」(選択必修)では、「Introductory Seminar」を含むこれまでの修得技能と知識を用いて、学生が各自の興味に応じてクラスを選択し意欲的に研究を進めるよう指導する。
- 留学や海外での就業に十分な英語運用能力を養成するために、意欲と能力の高い学生に向けて、2年次と3年次にAES(Accelerated English Studies)コース(2クラス)を設置し、ネイティブスピーカー教員を中心にした英語での講義・演習科目を開講する。
- スコアアップを図るために、TOEICの演習科目を充実させるとともに、1年次に2回、2・3・4年次に1回、学生に学内で団体受験を課し、スコアの推移を比較する。
- 3年次に「Shakespeare Production Ⅰ・Ⅱ」、4年次に「Shakespeare Production Ⅲ」(選択科目)を開講し、3年次で講読したシェイクスピア作品を4年次に一般公開の形で原語上演する。キャスト、スタッフ、サブコーディネーターなど、すべての役割を学生が主体的に取り組む。
- 日本語日本文学科と共通に、「表象文化学部共通科目」を選択必修とする。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材育成に関する目的)
英語英文学科では、英語4技能(「話す、聞く、読む、書く」)の徹底したトレーニングを1年次から4年次まで少人数クラスで行うことにより、学生が高度な英語運用能力をもつように指導し、英語というツールを用いて国内外の社会に貢献できる人材を育成することを目標としています。さらに、単なる言語のスキル学習にとどまることなく、言語を人間の表象手段として、また文化伝達の主要な媒体として取り上げ、学生たちに言葉を学ぶ意味と意義を理解させようと試みています。具体的には、英米の文学・文化・言語・コミュニケーションの分野における学習内容を表象という大きなくくりの中で理解できることを目指しています。目まぐるしく変化し複雑化の度合いを増していく社会に対して、ひとつの考えに固執していては進歩がありません。伝統を重視するも、変化に対応することのできる学生を養成します。
求める学生像(求める能力・適性等)
当然のことながら英語の基礎力、特に文法・構文・語彙等の知識と発音に対する感性をしっかりと身につけていることが肝要です。言語が成立している社会(歴史・地理など)、また言語によって表現されている文化(文学・宗教など)といった背景知識の必要性も認識しておいてもらいたいと望みます。それらの知識を切り離した言語学習はありえないからです。さらに、固定観念にとらわれることなく、多元的視野から問題にアプローチすることのできる柔軟な思考能力の持ち主であることを望んでいます。
日本語日本文学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
表象文化学部日本語日本文学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
- 【知識】
- 近代日本文学、日本の古典、現代日本語、日本語教育の4領域の基礎について、広く体系的に理解していると同時に、上記4領域のいずれかに関する深い専門的知識を修得している。
- 【態度】
- 自ら問題を設定し、それらの問題を解決するために必要な情報を収集、整理し、実証的、論理的、多角的に物事を考えることができる。また、生涯にわたって学び、真理探究することで今後の自己形成につなげていくことができる態度を培っている。
- 【技能】
-
- 様々な形態を持つ古今の基礎的な日本語文献を読み解くことができる。
- 論理的に思考し、その結果を適正な日本語を用いてわかりやすく伝えることができる。
- 日本語の文学的な読解および文学的な文章表現による伝達を試みることができる。
- 状況に応じて適切に日本語を運用でき、その運用がなぜ適切であるかについて客観的に説明できる。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
表象文化学部日本語日本文学科のカリキュラムは、①「表象文化および日本語日本文学の4領域(近代文学・古典・現代日本語・日本語教育)、さらにその周辺領域にわたる幅広い学び」と、②「卒業論文執筆につながる専門性の高い学び」との両輪で構成されている。
まず、幅広い学びとして、日本語日本文学についての全般的な知識を身につけるため、4領域それぞれの「世界」と題する「基礎科目」を必修とする。また、他言語や他の表現様式との対照、および京都という都市とのつながりにおいて日本語日本文学を多角的に捉えるため、英語英文学科との共通科目である「表象文化学部共通科目」および「京都研究科目」をそれぞれ選択必修とする。一方、総合的学習としての卒業研究を見通した深い学びとして、1年次の4領域それぞれの「入門」科目、および、3学年にわたるゼミナール科目(各領域に分かれた2年次の基礎演習、3年次の演習、4年次の卒業研究)という、自覚的な積み上げを可能にする科目群を設け、ディプロマポリシーに掲げた態度を養う。
基幹科目の中から20単位は選択した領域に集中して履修することを推奨し、専門の学びをより確かなものにする。残る20単位については、多様な領域から履修することを推奨し、専門の学びと幅広い知識・技能の修得とのバランスをはかる。
なお、4年間をとおしてディプロマポリシーに掲げた知識・態度・技能を養う上での基礎として、1年次の「基礎リテラシー」を必修とする。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
多角的な視点から日本文化に迫り、その本質を理解できるようになることを目標としています。この目標を達成するため近代文学・古典・現代日本語・日本語教育を四つの柱として、それぞれの領域をバランスよく学ぶとともに、各領域で育んだ関心や興味をさらに発展できるようカリキュラムを構成しています。「ことば」は論理的思考の礎です。文学は人の感性が文章に結実したものです。幅広い知識の習得と興味の探求によって、このグローバル社会のなかで、常に自分で考え行動し、自分を表現できる真の国際人の養成を目指しています。
求める学生像(求める能力・適性等)
「ことば」による研究、表現、コミュニケーションは、論理的思考の積み重ねを基礎としています。また、人の社会は常に「ことば」の運用によって成り立っています。学習する内容は豊かな知識と幅広い教養を必要とするので、つねに旺盛な知的欲求と探求心をもっていてほしいと思います。日本語という言語の特質と機能、あるいはその優れた表現としての日本文学に強い関心を抱いて、日本文化を広く深く理解することに意欲を持つ人を求めます。
生活科学部
【教育目標】
生活科学部は、人間生活学科と食物栄養科学科の2学科からなり、さらに食物栄養科学科には、食物科学専攻と管理栄養士専攻が設置されています。生活科学部の教育目的は、本学の理念を踏まえた上で、あらゆる生活場面およびその背景を科学的な分析の対象とし、主に社会・人文科学的な手法での教育研究を人間生活学科で、自然科学的な手法での教育研究を食物栄養科学科で行い、それぞれの学科の専門分野に立って社会貢献できる人材の育成です。
【各学科の教育方針】
人間生活学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
生活科学部人間生活学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
- 【知識】
- 人間生活学科で学ぶ学問分野が学際的なものであることを理解したうえで、生活の中で直面する課題に関して、広く学術的知見に基づいて理解している。
- 【態度】
- 生活の中で直面する課題を積極的に意識し、立案・調査・研究をとおして、課題克服に対して自律的な貢献ができる。
- 【技能】
- 生活の中で直面する問題の解決のため、学術的方法論に基づく考察をとおして、よりよい人間生活の実現に資する技能を身につけている。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
生活科学部人間生活学科では、初年次教育として学科専任教員全員が担当する少人数の人間生活学基礎演習を設置して、大学教育への円滑な導入を計る。学科科目群は、ひと・くらし・環境に大別して、それぞれの科目を「入門・概論科目」と、「応用・各論科目」とに設置している。人材養成目的の達成をめざして、衣・食・住・経済・児童・倫理・こころ・福祉・環境問題の各分野の基礎的な科目を必修として主に下級学年で履修させたのち、上級学年で履修する「応用・各論科目」は、個々の興味関心に応じて選択できる自由度の高いカリキュラムとしている。
ゼミナール科目は3年次応用演習と4年次卒業論文とを連続したクラスとし、各自が研究テーマを設定して専門的な研究をすすめ、ディプロマポリシーにしめした知識・態度・技能を身につけることができるように導く。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
人間生活学科は、家族・家庭生活を中心とする人間生活を主要な教育・研究の対象とし、自然科学・社会科学・人文科学の方法を用いて、研究・教育を行っており、学科カリキュラムは、真に豊かで幸せな家庭生活・人間生活の確立および人類の福祉の向上を目指して構成されています。生活をめぐる自然・社会・人間・文化に対する科学的な認識力と実践能力を有した生活者であるとともに、企業・行政・団体・学校などで生活のスペシャリストや家庭科教員として活躍できる人材の養成を教育目標としています。
求める学生像(求める能力・適性等)
本学科では、家庭から地域社会、地球規模までの広い視野と、生活の向上を目指す自主性・探究心を持つ学生を求めています。具体的には下記の事項について強い興味や関心をもつ学生です。
- ・ 快適な住まいづくりや衣服のデザイン
- ・ 環境問題や自然との共生・ 現代社会
- ・ 文化が与えるこどもへの影響
- ・ くらしをめぐる経済問題や消費者問題
- ・ こころのしくみや現代人がかかえる倫理
- ・ 家族の問題
食物栄養科学科
ディプロマポリシー(学位授与方針)
生活科学部食物栄養科学科は、全学共通の学位授与方針に基づき、専門分野の知識・態度・技能に関して、次の基準に達している者に学位を授与する。
(生活科学部 食物栄養科学科 食物科学専攻)
- 【知識】
- 「食」のスペシャリストとして多面的・総合的に食を捉えられるように、食品学・調理学・栄養学の3分野に関する基礎から応用までの知識をバランスよく修得している。
- 【態度】
- 個々の食生活や食環境ならびに食物を取り巻く課題を的確にとらえ、科学的な思考力を発揮して解決し、社会に貢献しようとする態度を身につけている。
- 【技能】
- 講義や実験・実習をとおして、知識に裏打ちされた食に関する実践的技能を幅広く獲得している。またそれらを活用して食に関わる現実の課題を学問的に解決する方法論を探求し、得られた結果をまとめ、報告・発表する技能を獲得している。
(生活科学部 食物栄養科学科 管理栄養士専攻)
- 【知識】
- 管理栄養士として適切な栄養アセスメント・指導などのマネジメントを実践できるように、食品学・調理学を基盤として、臨床栄養学を重んじる栄養学の専門知識を体系的に修得している。
- 【態度】
- 講義と実験・実習から得た栄養に関する知識と技術を社会で実践して、食・栄養・健康の視点から人々の生活の質の向上に貢献しようとする態度を身につけている。
- 【技能】
- 科学的な根拠に基づいて、実験・調査結果を適切に分析・読解する力と、保健・医療・福祉・教育・行政等の幅広い分野で管理栄養士として活躍できる実践力を獲得している。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・運営の方針)
(生活科学部 食物栄養科学科 食物科学専攻)
生活科学部食物栄養科学科食物科学専攻では、全学共通の「共通学芸科目」「キリスト教・同志社関係科目」「外国語科目」「スポーツ・健康科目」各科目区分に加え、専門教育科目を「基礎教育科目」と「入門・概論科目」、「応用・各論科目」3区分に分けて設置している。その中で食品学・調理学・栄養学をバランスよく学ばせ、論理的思考力を備えた「食」のスペシャリストを育成する。
「基礎教育科目」「入門・概論科目」で本専攻での学びに必須の基礎を身につけさせる。「応用・各論科目」では専門的な講義に豊富な実験・実習を加え、食物の特性や嗜好性を科学的に追求するために必要な知識と技能を獲得させる。最終年での「卒業論文」では、それまでの学びの集大成として食に関する研究に一年間取り組ませ、課題解決に向けて持続的に努力する態度を身につけさせる。また、この成果を論文にまとめるとともに、教員、在学生等の面前で口頭発表させ、ディプロマポリシーに対する達成度を確認する。
(生活科学部 食物栄養科学科 管理栄養士専攻)
生活科学部食物栄養科学科管理栄養士専攻では、全学共通の「共通学芸科目」「キリスト教・同志社関連科目」「外国語」「スポーツ・健康科目」各科目区分に加え、専門教育科目を「基礎教育科目」と「入門・概論科目」、「応用・各論科目」3区分に分けて設置している。その中で、栄養士免許と管理栄養士国家試験受験資格取得に必要な科目を修得させ、食と健康に関して科学的根拠に基づいた提案ができる管理栄養士を育成する。
「基礎教育科目」では、本専攻での学びの基礎となる知識を修得させる。「入門・概論科目」「応用・各論科目」は栄養士に関する法令に定められた専門基礎分野と専門分野に相当し、その修得によりディプロマポリシーの実現をめざす。すなわち、講義と実習科目を段階的に組み合わせ、管理栄養士として必要な知識と技能を体系的に修得させる。また、臨地・校外実習では、病院・保健所・福祉施設などの実習先をバランスよく配置することにより、多岐にわたる管理栄養士へのニーズに応えられる適応力と実践的な視点・態度を身につけさせる。さらに、最終年の卒業演習では、4年間の専門科目学習の総まとめを行い、管理栄養士としての基盤を完成させる。また、知識と実践力の集大成として「卒業論文」を設置する。
アドミッション・ポリシー
教育目標(人材養成に関する目的)
食物栄養科学科は、主に自然科学的方法によって食と栄養に関する実践的かつ総合的な教育・研究を行い、幅広い教養と科学的な思考力を身につけた人材を育成します。食物科学専攻では、個々の食生活からそれを取り巻く食環境までを視野に入れ、食品学・調理学・栄養学の3分野をバランス良く学びます。豊富な実験・実習を通して科学的な思考力と技術力を養い、将来、食品産業を主とした一般企業、学校などで活躍できる「食」のスペシャリストを養成します。管理栄養士専攻では、食品学・調理学・栄養学のうち臨床栄養学を重視した栄養学を重点的に学びます。食生活の様々な要素を関連づけ、実験・実習を通してそれらを科学的に分析、理解します。将来、病院・福祉施設・学校・保健所など、保健・医療・福祉・教育・行政の分野で人々の生活の質の向上に貢献できる管理栄養士を養成します。
求める学生像(求める能力・適性等)
本学の教育理念や本学科の教育目標とそれぞれの専攻の特徴を理解し、食と栄養に対する強い関心、およびそれらの科学的側面を学ぶために必要な基礎学力を持つ学生、具体的には以下のような学生を求めます。
- 高等学校の化学と生物の内容を理解、習得し、入学後、本学科のカリキュラムに沿って学習を継続できる基礎学力を持つ者。等学校の化学と生物の内容を理解、習得し、入学後、本学科のカリキュラムに沿って学習を継続できる基礎学力を持つ者
- 人とのコミュニケーションを大切にし、奉仕の精神に基づいて、目標達成まで弛まぬ努力を続けることができる者。
- 高い教養と広い国際性を身につけて社会で活躍する意志を持つ者。
(生活科学部 食物栄養科学科 食物科学専攻)
- ・ 食に対する幅広い関心と、食品学・調理学・栄養学を科学的な視点でバランス良く学ぶ意欲がある者。
- ・ 本専攻での学習や経験で身につけた知識や技術を生かして、将来、食品産業を主とした企業や学校などで活躍したいと考える者。
- ・ 文化が与えるこどもへの影響
(生活科学部 食物栄養科学科 管理栄養士専攻)
- ・ 食生活と健康に対する強い関心があり、栄養に対する科学的な知識や分析力と実践的な技術を身につける意欲がある者。
- ・ 将来、食や栄養に関する専門的な知識や技術を生かし、保健・医療・福祉・教育・行政の分野で人々の生活の質の向上に貢献したいと考える者。
